この1週間きつかった。取り組んでいるcredential programのことで。

 

教育実習ができないかもしれないという不安は前期から実はずっとあったんだけれど、それが現実になりそうでプチパニックになったという。私が入っているプログラムは、一応「謳い文句」としては、「前期後期(通年)で教育実習」となっているんだけれど、時間のバランスとしては前期が120時間、後期が480時間、合計600時間の実習をして終了となる。後期の方がウエイトがかなり大きい。

 

だから前期は大学側もぼちぼちな感じで、8月スタートだけれどクラスメイトも10月ぐらいに実習先が決まる人も多かった。コロナの影響で通常より多くの問題を抱えている公立学校(実習生の受け入れ側)もここ2年は教育実習生の受け入れに消極的のようです。だからまあ、私も焦らなくtもそのうち実習先が決まるだろう、とあまり心配はしていなかったのです。実際コーディネーターも、何も心配しなくてよろしい、と言っていたし。

 

結局前期終了までに決まらなかったのは、クラスの中で5人。教科の枠を超えて体育とかサイエンスとかたくさんいるクラスの方では、人数はもっと多かったみたいです。

 

前期の教育実習は、ウェビナーや、オンライン授業を参観してレポートを提出したりして120時間の実習を認めてもらうことができた(コロナの影響でその辺は臨機応変みたい)。でも後期の480時間はそういうわけにいかない。

 

「冬休み中も動きがあればすぐに連絡するから。」と担当のコーディネーター(これがまたtenured教授なのよね絶望)が言ってくれていたけれど、連絡はなく。1月4日にほとんどの公立学校は開いていたけれど、私はもちろん何も出来ず(学校には実習生が直接連絡できない決まりがあり、コーディネーターが取り仕切る)。

 

冬学期の授業で忙しくして気を紛らせていたけれど、それも終わり、ついに今週から大学の春学期がもう始まってしまった。今回3つのクラスをとるのですが、もちろん全クラスが教育実習とシンクロしているので、教育実習していないと意味がない。

 

イライラするのは、コーディネーターにはずっと教育実習先が決まらなかった場合の代替案はあるのかどうか聞いているけれど、その質問にははっきりと答えてくれなくて(保身か)、「春学期は教育実習ができる」とずっと言われ続けているところ。

 

そんな中、待つことに耐えきれなくなったのか、色々と見極めたのか、「これ以上授業料を無駄にしたくない、このプログラムは無責任。」と辞めてしまったクラスメイトが2人。

 

もしかしてこんなオチになるんじゃないか、とハラハラしながら前期を終え、後期はもっと忙しくなるからと、最後の必須科目を冬学期に取ったのに。今までぼちぼち4年計画でやってきて、3年半過ぎてあと半年で終了なのに、ここで先の見えないブラックホールに落ちた気分。

 

この現実を受け入れがたく、先週から今週にかけてかなり取り乱していました。否定→怒り→交渉→鬱→4つのステージを通った。今は現実を受け止めてだいぶ落ち着いたんだけれど。とりあえずこれからまた別の先生と話します。

 

勉強もがんばってきたけど(それは自分がやるだけだから文句はない)家族を巻き込みながら勉強時間の確保や高い授業料のやりくり、ママ友と子供の学校の送り迎えを助け合えるようアレンジしたり、習い事のスケジュールを組み替えたり、毎日通う実習校が遠くになる可能性も考慮して車も冬休み中にメンテナンスしたりしてきたんだけどね。笑い泣き