引きこもり生活も7週過ぎていよいよ8週目突入。
まだ長引く雰囲気です。
今言われているのは、今から夏にかけて少しずつ規制が緩和されて、その後再び第2の波が来るということ。それが秋なのか冬なのか。もっと早いのか。
イスラエルの公立学校がreopenしたというニュースを読んで、再開したのはいいけれど、そこは今までとは別世界・・・と書いてあった。みんなマスクをして、今までみたいに手をつないだりハグしたりはできない。グループ学習は無くなり、えんぴつとか道具の貸し借りもしないようにと、低学年の子供たちも先生に厳しく指導されるのだそう。
自分の子供たちも学校へ戻れる日を本当に待ち望んでいる様子。
でも、この子たちにとって、最後に学校へ行った3月13日が最後の「今まで通りの普通の学校生活」で、今度学校へ戻るときは全く違う景色を見ることになるんだろう。
そして、お友達は、すっかり変わってしまった、そしてさらに変わっていく(多分けっこう厳しい)これからの時代を共に生きていく同士になるんだね。
なんてことを考えてしまう。悲観し過ぎても仕方ないけど。
私は私で、今までと違う形態になってしまった仕事に圧倒され気味。新しく学ばないといけないことがとにかく多い。
先週は忙しかったからだと思うけれど、コロナ禍で一番というぐらい落ち込んでしまった。
この生活。けっこう自分は大丈夫かも。もともと引きこもりの傾向があるし・・・と思っていたのに、大丈夫じゃなくなった。
その日はやることが多すぎて(仕事だけじゃなくて家事とか子育てとかもう色々。とにかくすべてが家の中で起こる。)毎日楽しみにしている散歩へ行けず、気がついたら外が暗くなっていたという。
「今日は太陽を浴びれなかった」と涙が出た。そして「コロナやろー!!!ふざけんな!!」と体の奥からたまっていたものが爆発した。
大変なのは自分だけじゃないのはよくわかっているし、私なんでまだまだ超恵まれている方なのもわかっている。
わかっているけれど、弱音を吐かずにいられなかったという。
そういう日もありましたよ、という話です。
そんな中でも、実に久しぶりに日系スーパーへ行き(お米がなくなったので重い腰を上げて)、たくさん買ってしまった。
夏の帰国もなくなったし、と財布の紐が緩んで。
食べたかった自分のおやつ。モンブラン。5ドルぐらいしたんだけれどその価値はあった。写真を撮るほどテンションが上がって。
子供の大好物のカステラも買ってきたら、こんなにかわいらしいメモが。
癒される。
スティーブンの大好きなおやつはこれ。
こんな生活だから食べ物ぐらいぱーっと、と思い、1週間に一度の買い出しへ行くと色々買ってしまい、4月の食費は予算の500ドルちょいオーバー(少しずつやっている備蓄にかけたお金も含む)。