今週もブログを見たり書いたりしながら、美味しいコーヒー&クロワッサンを味わえる日曜日があって嬉しい。
昨日は娘を無事に大学に送り届けることができてホッとした。
駐車場からは各自コンテナを借りられる仕組みになっていて、それに荷物をすべて詰め込んで部屋まで運び、セットアップ。すでにルームメイトの一人が入居していて(4人部屋)、親御さんにご挨拶などし、とても感じの良い子で安心した。
今はSNSで事前につながり、入居申請の前にルームメイトを選ぶのが一般的らしい。誰も知らない子とルームシェアして生活を始めるのが寮生活の醍醐味じゃないの?と思ってしまう私は、もう時代遅れなんだろうね。まあ、事前に好き嫌いや睡眠時間、ライフスタイルを確認しておくのが今風なんだろう。マッチングアプリみたいに。
この日は寮のカフェテリアで「一人の生徒につき三人まで」の招待券をもらったので、そこでディナー。大学側のPRもあってか、まるでラスベガスのように豪華な料理がずらりと並び、食べ放題だった。
そしてお皿いっぱいの食べ物と飲み放題のソーダに興奮気味の息子が、「こんな生活ができるなら、僕も勉強をがんばって大学に行きたい」と真顔で言っていたのが、なんだか面白かった。
娘を寮に送り届けて部屋のセットアップを手伝うっていう、そんな風景を長年夢見ていたスティーブンも、とても嬉しそう。その一方で、やっぱり寂しさもあるんだろう。お別れのときには涙ぐんでいたよ。
でも、そんなしんみりした空気の中で、娘が部屋の鍵を置きっぱなしにしたままドアを閉めてしまい、初日から閉め出されるというコントのようなオチが発生。実に我が家らしい幕引き。
新入生とその家族であふれるキャンパスは希望の空気でいっぱいだった。娘も今まさに、不安と期待がハートに収まりきらない気持ちでいるはず。今朝「おはよう。めっちゃよく眠れたよ!」とテキストが来てなんかジーンとした。
娘が安心して自分の道を歩んでいけるように、私も元気でいたいとしみじみ思う。