おととい美容院にやっと行けました。
私の場合、一旦縮毛矯正のようなストレートパーマをかけて、それから毛先にパーマをかけるので、相当の時間がかかるのです。大げさな言い方をすると一日仕事です。
9:30の予約で、終わったのは3時前でした。
いつもお世話になっている、店長さんも、私が行くと
「さぁ~頑張りましょ~」
と言います。
いつも普段買わない雑誌を読み漁るのですが、珍しくハードカバーの本が。
- 陰日向に咲く/劇団ひとり
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
前から、ちょっと気になってたけど、この長時間を使ってせっかくなので、読んでみることにしました。
噂には少し聞いてたけど、賛否両論があるし、買うところまで気持ちが行っていなかったので、チャンス!
一気に読みました。
普段からじじばばネタに弱い私。
老人の話は、フィクションであろうとノンフィクションであろうと関係なく、涙腺が弱くなります。
で、この本でも、そういう場面があり、結構没頭して読んでいた私は、活字が滲んで来た状況に、やばいなぁ。髪は店長さんにやってもらってる最中。
あーーこりゃもう瞬きしたら落ちる。
と下瞼にとどまるようにこらえていた水分が、顔を上げて、鏡を見た瞬間に両目からボロっと。
鏡越しに店長さんと目が合い。
突然の私の様子に、焦る店長さん。
「えーーーっとえっと、ティッシュ
」あたふた。
「ありがとうございます。えへへ」(なんともバツが悪いので照れ笑い)
「そうなんやぁ。そんに感動する本なんやなぁ。僕、昨日買って来たばっかりやで読んでないんさ。これは、一人で読まなあかんな」
ストーリーの流れ的に読めなくは無い展開だったんだけど、その文章に涙腺を刺激されました。
パーマも終わり、カットも終了して最後のブローで、店長の奥さんにバトンタッチ。
そこで、店長さんが奥さんに
「あの本感動するらしいで」
「え?それで、このティッシュがここにあるの?」
そして奥さんが言った一言。
「そりゃ一人で読まなあかんな」
店長と私爆笑。
夫婦って似るもんなんですねぇ。