以前書いた、わたしの職場のニューフェイス、SさんとKさんのゴタゴタの続きです。
そして誰もいなくなった・・・・・笑
そもそも、トラブルの中心は、新入りのKさんでして、KさんがSさんに批判的であることで生じたトラブルでした。
だからKさんを来月から異動させ・・・・喧嘩両成敗で、Sさんも移動させる。
という解決策が上がっていました。
ところが、別の人が電撃辞職をした。表の理由は体調不良、しかし上司に不満あり。
しかも、若手のひとりが資格試験に合格し、転職のタイミングをうかがっている。
加えてあろうことか、先輩職員までも辞職を打診・・・まとまったお金が必要なので退職金で、とのこと。
春はお別れの季節~~笑
「はじめまして。わたしは有能です。あなたは謙虚になって、お互い仲良くしましょうね。」
という、ゴタゴタでひともんちゃくあったのですが、
それであってもなくても、
辞める時は辞めるのね~。
まぁ、タイミングというのもあるかな。
それでも、職場の雰囲気というのも、影響はあると思います。
でも、春ははじまりの季節。
ひとり、補充されました。
新入りですが、「主任」が補充されました。
同僚が業務内容の一部を「主任」に説明するよう、課長から仰せつかったのですが、
主任さんは、ちょっとだけ説明を聞いた後、
「もういいです。課長から説明してもらいますから」と、同僚の説明を断りました。
同僚は気分を害していました。
(あんたなんかから教えてもらわなくてもいいわ時間の無駄)ってことですかね。
韓国の新入りさんというのはどうも、プライドが高いですねー。
年功序列社会ではあるものの、つまりは職位主義で能力主義の階級社会である。
そして、新卒採用優先の終身雇用ではなく、契約で職場を渡り歩く雇用形態。
そうしますと、完成品の採用であって、入ってすぐから自分の能力アピールに邁進することになりますね。
年齢の物差し、職位の物差し、職責の物差し、入社年度の物差し、能力の物差し、
階級社会である韓国で、いくつもの物差しによる、多種の上下関係が交錯します。
年齢が上で入社年度が先輩であるSさんと、年下の新入りでありながら経験豊富で能力のあったKさんとのトラブルも、このいくつもの物差しの交錯によるものです。
どちらが有能、有益か。上か。
Win-Winで建設的に能力アピールしてくれればいいのですが、誰かを負かしてWinを取ろうとするのは、
誰かの負担になります。
そう、先輩職員さんが辞職を決意したのは、まとまったお金が必要だったのですが、
それは前々から言ってました。それがこのタイミングであるのは、
たぶん新入り主任さんが入ってからです。
別にぶつかったわけではないのですが。
業務の大黒柱的な存在でしたが、空席だった「主任」が補充されたなら辞めるにちょうどいいタイミングだとか?居心地が悪いとか、もう自分はいらないかなとか?思ったかもしれません。
この方が主任に昇進してもよかったのに、そうはならない事情がいろいろあるのでしょう。
職場の雰囲気は誰が作るのか。
今まで見てきて、それは上司かなと思った時期もありましたが、上司以上に雰囲気に影響力を持つ人もいた。
Kさんはその例でした。
なぜか大量離職の波があり、安定継続の時期もある。
その理由も、
騒がしい末に去る時もあるし、
みなそれなりに大人なので、表だった理由なしにすすーっと人が去ってしまう時があります。
今回は波及効果でその両方が来たようです。
うちの職場は最近、離職と補充の回転が相当速いので、もう当たり前になっちゃって、あまり引き止めたりしない感じです。
最近のケースは皆、引き止めたって解決できない、どうしようもない感じかなー。
「社内で育てる」「角付き合っていずれ丸くなる」という意識があまりなくなった感じ。
1か月の適応期間を許容して、完成品を求めている感じ。
ならば、今後の幸せのために、辞めたい人は送り出してあげよう!!
自分に合った職場が必ずあるはず。
(いつかかならずどこかにきっと~~)
(そしてさまよう人もいる)
(知り合いを連れてこいとのお達しが出ました。知り合いにさまよっている人がいるはずだという前提だな。)
なんだかせわしない春。
よく言えば、新陳代謝が早く、基礎代謝が高い企業である。
(いや、うちは、業界ではホワイト企業の方よ)
古墳時代に
韓国
百済の首都で
倭人が
埴輪を作っていた痕跡・・・・!!!
韓国で埴輪
笑撃的な単語の配列です。笑
埴輪よ!そこまで出張してたのか!?
いやいや、日本人もびっくりですが、
こういう半島内の倭人の遺跡は韓国人さんたちにとって、かなりの困惑を伴う発見なようで、
例えば昔は、韓国南部で日本式の前方後円墳がみつかると「発掘を止めて埋めてしまう」と、日本で噂されていました。
2,3年前でしょうか・・・・に見つかった古墳も、「発見されたのは日本式の古墳であり歴史学者たちは困惑している。」というような書き方の記事だったような、うろ覚えな記憶があります。
しかし今回の発見、韓国南部だけではなく首都ソウルにまで日本人が住んでいた痕跡が見つかってしまいました。
そんな!百済の首都にまで、倭人の半島侵略の痕跡が!?笑
いえいえ、百済の職人さんたちの官営工房の隣の区域に、倭人の職人さんたちが居住して活動していたという痕跡。 「官営工房」というのがミソ。埴輪もミソか。
>韓日古代史を研究してきた歴史考古学界の一部の専門家たちは驚きを隠せずにいる。
「一部の専門家たち」とは、どういう系の人たちでしょうかね。左派系の人たちでしょうかね?笑 ファンタジー系の方たち。
韓国の左派さんたち、あるいは韓国人さんたちの半数(以上?)は、理念が事実より上位であるというお考えをお持ちです。
現状現実に合わせるのではなくビジョンに向かって「進歩」するのだと言うのが「進歩系」の考え。
(韓国ではリベラルを「進歩」と言い、「保守」と「進歩」の戦いなのです。「保守」と「革新」だとどこか痛いところがありますが、「保守」と「進歩」ですと、「進歩」の方が有利に見えません?だって人間の歩みは「進歩」の歴史ですので、当然進歩を支持したくなりますもん。)
進歩する姿は正しいです。ところで理念に突き進む姿はちょっと厄介な場合もあります。特に歴史に関しては、理念優先でグイグイ歴史を進歩させる彼らの立場は、日本としては厄介です。
と、普段はそういう立場なのに、このたび、百済の首都にまで倭人が侵略的にではなく、官営で公然と居住し活動していた。そして埴輪を作っていた。笑
これはウリナラファンタジーや、韓国人の抗日独立の歴史や精神、あるいは「百済が日本という国を作った説」「天皇は百済系説」に影響する可能性があります。
もしや「日帝強制占領期」にも、日本人は平和に朝鮮に居住し活動していたのだろうか?
侵略的移民か、平和的移民か。
認めざるを得ない事実・・・・?
秀吉の朝鮮出兵、韓国では「壬申倭乱」では、日本は朝鮮の優秀な陶器職人を大勢連れ去った。まあそれは事実。このように、
朝鮮が日本に文明を教えてあげた歴史。日本が朝鮮の文化に時には教えを請い、時にはを野蛮にも収奪した歴史。なぜなら朝鮮は文明の先進国だから。
まぁそうではあったのでしょうね。これが韓国史全体を通した歴史観なのですが、今回の埴輪はその歴史観に矛盾する事実なのでしょうね。
なぜ、もっと古い時代に、後進国である倭の技術者が先進国の百済にいるのか?
そうねぇ。きっと、そういう時代もあったのね。
あまりにも字面が面白いので、もう一回書かせてください。笑
百済の首都で ・・・・・ 倭人が ・・・・・ 埴輪を作っていた
韓国南部に倭人の古墳が続出し「任那日本説」「少なくとも韓国南部には倭人が(侵略者として?敵対的に?平和的に?)居住していた」ことを認めることも、韓国の歴史界では難しかったのに、
百済の首都にも倭人がいて、国策で支援されていたとするのは、抗日独立運動史観的にも、親日派の清算的にも、ちょっと都合が悪そうです。
いえね、これが保守系、朝鮮日報の記事ならば、「昔から韓日平和交流はあったのだね」という主旨で記事が書かれて、左派系読者さんたちから「朝鮮日報は親日派だ!」といつも通り批判される構図が見えるのですが、
この記事を書いたのは左派紙のハンギョレですからね。どういう意図で独占スクープ記事を書いたのだろうか?
「驚きを隠せない一部の専門家たち」の立場で書いたのかな?
それとも、わたしが考える以上に、既に左派さんたちまで「親日転換」されたのかな?
親日と言うよりも、親米。左派さんたちも中国よりもアメリカに乗り換えたのかな?
よりどころにしてきた中国、ロシア、北朝鮮へのリスペクトとか、経済的旨味とかが、なくなっちゃったかな?
韓国はウクライナに武器を提供しています。これは韓国政府はロシアに敵対することで腹が決まっていることを意味しますが、
左派ハンギョレまで腹を決めたのかな?
さて、埴輪の件、
わたくし、素人が普通の感覚で考えますと、百済と倭の国は国交があり、百済が亡びる時には援軍を出したり百済が亡びた暁には王族の移民を迎え入れたりしてましたので、
百済で埴輪を作る意味といったら、親交のあった王族や豪族の逝去の際に、古墳用の埴輪を贈り物にしたんじゃないかなーなんて思います。
だって、近しい人の訃報を聞くとまず、喪服と一緒にお香典や花輪を準備するじゃないですか。
実際、天皇家の何代目かの皇后が百済系というらしいでしょ?だったら親戚の訃報の時には古墳用の埴輪を贈ったかもしれない。海を越えてね。
古代韓国の古墳では金冠が発掘されたりしますが、王でないなら金冠を贈るわけにもいきませんし、金銀宝物を送って海に沈むリスクはもったいないし、たくさん必要な埴輪を作って送ってあげよう!とか・・・?
その場合、日本の古墳の埴輪にメイドインコリアがあったりするかもしれない。
問題は、その埴輪が日本から送られてきたものか、韓国南部の現地で作られたものか・・・・それが百済の首都でも作られていたことがわかってしまった。
そうすると、どういうことになるのかな。百済の王朝が、韓国南部、あるいは半島のどこかに居住する倭人たちとどういう関係にあったか。
(これ神戸市の古墳を復元したものだそうです。ハンギョレ記事より。ハンギョレは神戸市の観光サイトから持ってきたようです。)
(合掌)
(みなさまの幸せを願います。)
自然の力は常に、人の対策などを軽々と超えて来ます。
自然に対する畏怖の念。
亡くなった方は戻らず、傷ついた心と記憶はまだ痛むことでしょう。
痛みを抱きながら、当時から今日までの努力とその成果は確実に積みあがっています。
あの膨大な瓦礫、膨大な海砂、流された家や車や船、人の手ではとうてい成し得ない自然の圧倒的な力を見せつけられながらも、
それを人の手で修復するという作業。
砂漠の砂を運ぶアリのような・・・・
いったん更地にすることすらも想像もできないほどだったのに、そこに新しいランドマークを再興するのです。
再び、人の住むコロニーを再建する。
それが可能なんだな・・・・。
それは、人の力に対する畏敬の念です。
そしてあまり考えたくはないのですが、
次の地震も必ず来る。
いつか必ず来る。
どこかに必ず来る。
その時にはもっと柔軟で強靭なわたしたちでありたいとは思うのですが、
自然はいつも人間を凌駕してきて、
わたしたちはさらなる畏敬の念を抱くのです。
恵み多き、天と海と大地。
(今の脳内BGMは「大地讃頌」)
( 母なる大地の懐に 我ら人の子の喜びはある 大地を愛せよ 大地に生きる人の子ら その立つ土に感謝せよ )
24年1月1日の能登半島地震の時は、
5mの津波が予想されましたが、運よく1mで済みました。
海岸線が4m隆起したのも幸いしたかもしれません。
東日本大震災の時は、地盤が70cm沈降していたと言います。
地盤が沈降すれば、何もなくとも海の水が来る。
水に浮いている木の板を手で押し下げるようにです。
予想されている南海トラフ地震、また首都直下型地震ですが、
都市部の津波や沈下は、広い平野や人口密度、交通のマヒを考えると、水平避難は難しいかもしれません。
一方では、垂直避難は容易いかもしれません。高層ビルがあるので。
(各ビルごとに孤立しますが)
(高層ビルの倒壊は危険ですが、大きな揺れがおさまってからの津波には有効)
また一方では、都会の地下街、あれは危ないんでしょうね。
停電になっても、まぁ誰もがスマホを持ってますんで、懐中電灯にはなりますね。
運よく全員が地上に退避できたとして、
地下都市は、一度泥水や海水に浸かっても、水がはけるようになっているのかな?
天が落ちるかもしれないと心配することを「杞憂」と言って笑います。
けれども、地が割れたり山が崩れたり海が押し寄せることは、憂いても憂いきれない。
とはいえ、憂いながら一生涯を暮らすのも、違いますんで、
憂いながらも、天の力、地の力、海の力、人の力に畏敬の念を持ちつつ、
感謝して、もう、今をせいいっぱい幸せに暮らすしかないのだろうなー。
こういうこととか、今戦争中の国のことなどを考えていると、
韓国経済が危ないだの、サムソンの経常収支がどうのこうのだの、物価が爆上がりだのなんか、
それくらいどうってことないじゃん、とりあえず耐えるから、その間になんとかしてくださいよ、
の程度に思ったりします。笑
(きれいな赤でもないリンゴ1個300円、천해향というみかんの品種(日本名「せとか」だそうです。これも勝手に流出した品種?)が1個200円だから、おいそれと果物も食べられない。)
いえね、韓国の産業の中心軸が危ないとか、
少子化がものすごいとか、
物価がちょっと、とか、
これも、確実な亡国の道なんですけどね。
長期的、いえ、中期的な亡国の一途を、韓国在住者としては、「何とかしてよーマズいじゃん!」と叫ばなけりゃならないのでしょうが、
短期的に亡国してる国々が実際にありますので、比較として、今の現状は十分マシなんじゃないかと思えてしまう。
しかしそこに目を奪われず、
自分の分野でせいいっぱいあがいてくれている韓国の産業界のリーダーや技術者さんらがたくさんいらっしゃることを願い、またお願いする次第です。
(国としても、稼げなければ、貯えを食いつぶした後は食いっぱぐれるしかない)
(少子化については、もうどうやったらいいのかよくわかりませんわ)
(家やお金は支援できても、結婚や子供に対する感情はどこから持ってくるのかね)
(それはいずれ別記事にでもします)
さて今日も話の筋があっちこっちに飛んで終わるのですが、
強引にさいしょに戻しますと、
砂漠の砂を運ぶ、無力に見えても群れて何かを成し遂げられるアリの群れの一匹として、
末の希望を持ちながら今日の努力と幸せを黙々と生きますので、
俯瞰したときに
自然の力の中、人の力の中で、美しく見えますように。
おまけ
2024 3月11日
ゴジラ、やったね!
アカデミー賞だ。
これも何か意味深くないですか。
本日は職場ネタです。
(長いし分かりにくいかもです)
うちのチームに他チームから異動で20代の子が入って来た当初、
やたらつっかかって来てたんですよね。
20代と言っても、学校を卒業してから7、8年目ですか。下手なおばちゃん再就職組よりも長かったりする。ですので、ちょっと管理っぽい仕事もするのです。「チーフ」ですね。
ま、娘ほどの年下にイニシアティブを取られて面白くないというわけではないのでそれはいいのですが、おばちゃん世代にやたらつっかかってたんですよ。
いちいち、話すたびに、会うたびに、ほんのささいなミスを指摘したり、バカにしたり、揚げ足を取ったり。あと、韓国では目上には必ず使う丁寧語尊敬語を時々使わずおばちゃん相手にタメ口を利く。なんか刺があるのでちょっと気にはなってました。
そしたら、既存メンバー(40代)が言いました。
「毎日可愛がっていたらつっかかってこなくなりましたよ。」
さすが彼女は自営業上がり。人の扱いが上手です。
そうなのです。韓国ではそうだったのです。初対面での態度が違ったのです。
はじめまして。よろしくお願いします。わからないことばかりなのでどうか教えてください。仲良くしてくださいね・・・・ではなかったのです。
はじめまして。わたしの能力は高いです。年下だと言って目下だと思ってはいけません。バカにしないでねわたしの方があなたをバカにしますから。なんなら勝負しますか?あなたに勝ち目はありませんよ?わたしが上ということで仲良く円満に付き合いましょうよろしくね・・・・だったのです。
20代でもおばちゃんの面々に対して、マウントを取ってくるわけですね。
それをニコニコ愛想の良い中に混ぜて、嫌われない程度に刺を刺すというか釘を刺すというか。
職位が「チーフ」だったからかな?そうじゃなかったら、純粋に可愛い年下として愛嬌で振る舞ったのかな?笑
で、可愛がられると丸くなる。
なるほど、あなたより上であることを証明して尊重されるだけではなく、愛で尊重されるならそれでOKなのでしょう。つまり居場所づくり。
あるいは、序列と愛の両方を勝ち取ったかです。笑 おばちゃんたちもちゃんと20代を案外しっかりした「チーフ」と認めてその下で働いていますから、リスペクトと愛を勝ち取ったわけだ。
元々愛想はよく、最初の一時期を過ぎたら、指摘魔ではなくなりました。
今ではすっかり可愛い子。
で、既存メンバー40代はさすが韓国人。韓国人の扱いに慣れているのだなぁ。
さて、離職率の高い韓国、さらによくも悪くも入れ替わりの激しいうちの会社。
メンバーの入れ替わりは続きます。
50代で2度目の大学に入り直して別の学位を取り人生のアップデートをする人と、別の資格を取って転職しようという30代が今月末で抜けます。あとチーム異動が一人。その代わりに最近、
50代で他チームからの異動組(Sさんとします)と、50代二人(ベテラン経験者)が立て続けに入ってきました。
(韓国は終身雇用ではありませんので職場の移動は活発)
普段は新入り未経験者を補充してくれることが多いのに、ベテラン3人をくれました。
今回は人が抜ける前に人員補充してくれて、現在は人数が過剰な状態。つまり仕事に慣れるための引き継ぎ期間を十分に取れます。
なので安泰。.........ではなかった。
それがまーた、
マウントを取るんですね!
ベテラン新入りとは、韓国の普遍の秩序である年功序列も入社順も超越するのか?
それを超越できるのは職位だけなのに?
たとえ職位が上でも年功序列は基本姿勢なのに?
いやーこれまでもわたしこの職場にいましたけれども、ここまで顕著にマウント取ってるの見たことなかったよ。
あー、それとも、マウント劇をやってたのに気づかなかったかもしれませんわ。
時々メンバーが大量に離職してたのは、思えばあれはきっとマウント劇の結果だったかも・・・・・わたしが鈍感だったかも。
でも今回は、目の前で堂々とやっててくれるので、わたしもだんだんマウントの取り方の傾向がわかってきましたよ。
いかに自分が優秀かを示すためにでしょうか。公の引継ぎの場で、引継ぎのひとつひとつにいちゃもんをつけ、甘さを指摘し指導をするんですよ新入りが! 2、3日前に部署異動してきた年上の先輩Sさんに対して!
Sさんもうちのチームでは新入りですが社員としては長いのです。
しかも新入りさんは(Kさんとします)Sさんに対して、「(古参の)Uさんが指摘していました。どこが間違っていたかはUさんに聞いてください。たくさんミスがありました。」と、自分のバックもしっかりつけています。
(古参のUさんは、SさんKさん2人の指導を担当しました。)
これにはいくら韓国人でもびっくり!周囲はドン引きしてました。
Sさんの仕事振りや要領の悪さが気にくわないKさんは顔を真っ赤にしながらしきりに首を傾げながら、指摘を続けます。
Sさんだってうちのチームに来たばかり。きちんと把握できていないのはしょうがありません。それをKさんは、質問の答えになっていないと批判します。
新人SさんKさん、二人ともわからなかったらわかる人に聞くだけでいいのに、2、3日前に赴任した先輩Sさんに対して、「そこに疑問も持たず、疑問を解決させないまま仕事をしているのか」と、怒りで顔を真っ赤にしながらいちいちSさんの無能ぶりと自分の有能ぶりを周囲に見せつけながら仕事をするベテラン新入りKさんでした。
(なんでそこで怒りの感情が湧くのかわかりません。)
攻撃されたSさんは、我慢を重ねたうえで気持ちを落ち着けるために途中で席を立って水をのみに行きました。
でも数日してわかりました。
いちゃもんをつけまくるベテラン新入りKさんは、同業他社で「長」についていたことがある人だったのです。うちらを統括する立場の経験者でした。
(怒りは無能な部下に対して毎日抱いていたものだったか?それにしてももう立場は違うのに、フラッシュバックですか?火病ですか?)
50代ともなりますと、職歴30年ですからね、職場を渡り歩く韓国の場合は同業異業、会社をいくつも渡り歩いているのが普通。詳しい経歴を聞くほど仲良くないですが。
それで、ベテラン新入りマウントKさんは、前職のその立場のまま、部署異動Sさんに対して、「新入りですが年下ですが、あなたよりも能力がありますのであなたを教育します。わたしはあなたと仲良くしたいので、たくさんのミスやあいまいさの指摘を「間違ってました」と受け入れなさい。」をやってたわけです。しかも反論させない虎の威として、指導担当の古参のUさんの名のもとで。
これは韓国の大統領が日本に対してよく言う「未来志向」ってやつと同様だと気づきました。
「わたしはあなたと仲良くする意向があるのであなたを教育します。あなたは歴史の過ちを認めてわたしの前に跪き、わたしは歴史を忘れない。その序列のまま未来はお互い仲良く過ごしましょう。」ってやつね。人類普遍の倫理道徳とやらの威を借りてね。物証よりも心証でね。
さてベテラン新入りマウントKさんはいくら他社で経験があると言っても当然うちにはうちのやり方がありますので、しばらくは古株メンバー(Uさん)について仕事を覚えてもらってたんですが、
マウントKさんは異動Sさんに対してはバチバチのマウント取りをしていたのに、その古株Uさんとは気が合うと言って大変喜んでいました。
けれども古株Uさんは上司にもうKさんを教えたくないと漏らしていました。Sさんへの愚痴電話がかかってくるし、自分のミスをUさんがきちんと教えてくれなかったせいだと言うからだそうです。
愚痴電話は、一緒にSさんの悪口を言うことでUさんと一体感を持ちたいから。
また指導係のUさんに、もっとちゃんとSさんを教育してよとも言ったのでしょう。
そして自分のミスは、しっかり教えてくれなかったUさんのせい。これではUさんは指導担当を止めたくなるわけです。
そして数日後、Kさんはついに、古株メンバーUさんとも喧嘩してしまいました。
古株Uさんは、「ならあなたがひとりで全部やってください」と仕事をほっぽり出して家に帰ってしまいました。
マウントKさんは即座に上司に電話をして状況説明(自分は何も悪くないのにUさんが・・・)をしましたが、
仕事をほっぽりなげて帰ってしまった古株Uさんは同時刻、上司をすっとばして上司の上司に電話してました。笑 (なるほど、人事権のある方を押さえましたね笑)
さてメンバーが仕事に穴をあけて帰っちゃいましたので、その後上司がその場の第三者であったわたしに喧嘩の原因は何だったのか聞きました。
(えだ) さぁ。特に原因らしい原因はありませんよね・・・。
(上司) ああ、感情問題ですか。
上司は女性の多い職場で女性の心理を深く理解せねばなりません。
(前日、マウントKさんから部署異動Sさんへの愚痴り電話を長々と聞かされた古株Uさんが電話を途中で切ってしまって気分が悪かったとか、古株Uさんが机の上のファイルは終わったら片づけておけと指摘したけれどもそれは自分が置いたファイルではないから片付ける義務はない、気になるならUさんが自分で片づけなさいとか、そういうささいなことが大きな喧嘩に発展してしまいました。)
そして、なんだかよくわかりませんけれども、マウントKさんのお話では、古株Uさんが怒って帰ってしまった喧嘩の原因はなんとわたし、えだまめということになってました!!笑
上司はマウントKさんからの電話でそれを聞いた上で、翌日わたしにも知らん顔で原因を聞いたのね。笑
でもまあ、そうでもあるのかな?
KさんUさんが険悪な緊張感を漂わせながら引き継ぎしているところに、わたしが別件の報告に行ったのですが、そこで思わぬとばっちりが来たのです。そして古株Uさんがわたしの肩を持ってくれてKさんに対してブチキレてくれたのです。そういう経緯。
(Sさんも沸点低いけど Uさんも沸点が低くてビックリしたわ。)
気になることがあったので報告したんですよね。そしたら新入りマウントKさんは、「それは知っている。わたしがちゃんと確認した。対処の必要なし。」と言ってたんです。
新入りであっても一応わたしよりも職位は上になります。
でもやっぱり気になるから、もう一度話をしたんですよ。そしたら怒っちゃたんですよね。「えだまめさんはわたしを信頼していないのね!」って。
いやそこで大げさに「信頼問題」が出てきますか?
信頼するしないではなくて、Kさんが確認した数時間前よりも状況が進んでしまっているかもしれないから再確認してねってつもりだったのに、怒り出しちゃった。
いやぁ、すごいとばっちりだな、とは思いました。笑
で、古株Uさんは、それはそっちがおかしいと言ってわたしの肩を持ったんですよ。それで電話だのファイルだのの喧嘩がさらに大きくなりはしました。
(もう一回書きますけど、Sさんも沸点低いけど Uさんも沸点が低くて、ほんとビックリしたわ。というか、既に水位がギリギリまで上がっていて、ついに決壊したのか。笑)
かけた愚痴電話を途中で切った+片づけろと言った+えだまめさんの肩を持った
そのほかにもいくつかあったかな。わたしの知らないものもあるでしょう。
しかしどれも、大人のいさかいの正式な理由にはなりません。
理由はないのと同じです。
(水位は自分で下げよう)
一応、次の日上司がKさんと個人面談に入りまして、その後はなんだかみなさん静かです。
そこは大人というか(?)(大人ならケンカするな)
現在は解決、あるいは小康状態に至る。
既存メンバー40代さんの言う通りになりましたかね。
最初はぶつかりながら調和していくものですよ。
さすが彼女は自営業あがり。人の扱いと社会経験が豊富です。そして楽観的。
(序列争いの後に心理的な序列が定まれば秩序が安定するという意味かな。新たな序列に反発する人は辞職して再び平和が訪れる。これが韓国の離職率の高さかの一因。)
(あと、前述しましたが絶えず資格取得や大学の入り直しでアップグレードし続けるんですよ。で、辞める。おばちゃんでも大学2回3回通う人はけっこういますんで、少子化でも大学は思ったより生き残るかも。)
さてある日、
部署異動Sさんがわたしに謝ってきました。
(S) えだまめさんがいるときに2度もKさんと喧嘩しちゃって、驚いたでしょ?
って。
(K vs Uも含めるとわたしは3戦を観戦している。笑)
大丈夫です。面白いです。笑
(韓国の、日本に対する「未来志向」は迷惑千万ですけれど、韓国人同士なら同じ文化圏で相互理解で(?)やってるわけなので、面白いだけです。)
抜粋
パク・チソン、キム・ヨナ、リュ・ヒョンジン、ソン・フンミンなど、近寄ることさえできないS級がたまに現れて、BTSやK-POPなどの世界的な文化トレンドをリードし、サムスン電子やヒュンダイ自動車など、製造業の大部分を先頭に立ってリードしていますが・・・。
日本は明らかに領土も韓国より大きく、人口も2~3倍以上だというのに・・・民族的に見てなぜ劣っているのでしょう・・・?
だからこそ、日本は我が国へ物凄い関心を見せているのだと思います。
我が国は本当に偉大な国です。
日本が我が国よりも進んでいる部分がほとんど見当たりません・・・。
インフラで比較して、韓国という国、韓国の優れた遺伝子が本当に凄くて、不思議に思うことがあります。
日本は一体何が問題なのでしょうか?
日本が我が国になれない理由は何なのでしょう?
果たして日本からBTSを超える歌手は現れるのでしょうか?
抜粋