以前書いた、わたしの職場のニューフェイス、SさんとKさんのゴタゴタの続きです。
そして誰もいなくなった・・・・・笑
そもそも、トラブルの中心は、新入りのKさんでして、KさんがSさんに批判的であることで生じたトラブルでした。
だからKさんを来月から異動させ・・・・喧嘩両成敗で、Sさんも移動させる。
という解決策が上がっていました。
ところが、別の人が電撃辞職をした。表の理由は体調不良、しかし上司に不満あり。
しかも、若手のひとりが資格試験に合格し、転職のタイミングをうかがっている。
加えてあろうことか、先輩職員までも辞職を打診・・・まとまったお金が必要なので退職金で、とのこと。
春はお別れの季節~~笑
「はじめまして。わたしは有能です。あなたは謙虚になって、お互い仲良くしましょうね。」
という、ゴタゴタでひともんちゃくあったのですが、
それであってもなくても、
辞める時は辞めるのね~。
まぁ、タイミングというのもあるかな。
それでも、職場の雰囲気というのも、影響はあると思います。
でも、春ははじまりの季節。
ひとり、補充されました。
新入りですが、「主任」が補充されました。
同僚が業務内容の一部を「主任」に説明するよう、課長から仰せつかったのですが、
主任さんは、ちょっとだけ説明を聞いた後、
「もういいです。課長から説明してもらいますから」と、同僚の説明を断りました。
同僚は気分を害していました。
(あんたなんかから教えてもらわなくてもいいわ時間の無駄)ってことですかね。
韓国の新入りさんというのはどうも、プライドが高いですねー。
年功序列社会ではあるものの、つまりは職位主義で能力主義の階級社会である。
そして、新卒採用優先の終身雇用ではなく、契約で職場を渡り歩く雇用形態。
そうしますと、完成品の採用であって、入ってすぐから自分の能力アピールに邁進することになりますね。
年齢の物差し、職位の物差し、職責の物差し、入社年度の物差し、能力の物差し、
階級社会である韓国で、いくつもの物差しによる、多種の上下関係が交錯します。
年齢が上で入社年度が先輩であるSさんと、年下の新入りでありながら経験豊富で能力のあったKさんとのトラブルも、このいくつもの物差しの交錯によるものです。
どちらが有能、有益か。上か。
Win-Winで建設的に能力アピールしてくれればいいのですが、誰かを負かしてWinを取ろうとするのは、
誰かの負担になります。
そう、先輩職員さんが辞職を決意したのは、まとまったお金が必要だったのですが、
それは前々から言ってました。それがこのタイミングであるのは、
たぶん新入り主任さんが入ってからです。
別にぶつかったわけではないのですが。
業務の大黒柱的な存在でしたが、空席だった「主任」が補充されたなら辞めるにちょうどいいタイミングだとか?居心地が悪いとか、もう自分はいらないかなとか?思ったかもしれません。
この方が主任に昇進してもよかったのに、そうはならない事情がいろいろあるのでしょう。
職場の雰囲気は誰が作るのか。
今まで見てきて、それは上司かなと思った時期もありましたが、上司以上に雰囲気に影響力を持つ人もいた。
Kさんはその例でした。
なぜか大量離職の波があり、安定継続の時期もある。
その理由も、
騒がしい末に去る時もあるし、
みなそれなりに大人なので、表だった理由なしにすすーっと人が去ってしまう時があります。
今回は波及効果でその両方が来たようです。
うちの職場は最近、離職と補充の回転が相当速いので、もう当たり前になっちゃって、あまり引き止めたりしない感じです。
最近のケースは皆、引き止めたって解決できない、どうしようもない感じかなー。
「社内で育てる」「角付き合っていずれ丸くなる」という意識があまりなくなった感じ。
1か月の適応期間を許容して、完成品を求めている感じ。
ならば、今後の幸せのために、辞めたい人は送り出してあげよう!!
自分に合った職場が必ずあるはず。
(いつかかならずどこかにきっと~~)
(そしてさまよう人もいる)
(知り合いを連れてこいとのお達しが出ました。知り合いにさまよっている人がいるはずだという前提だな。)
なんだかせわしない春。
よく言えば、新陳代謝が早く、基礎代謝が高い企業である。
(いや、うちは、業界ではホワイト企業の方よ)