京成曳舟駅からも八広の駅からもゆったり歩くと10分以上かかる場所に、ポツンとたたずむ居酒屋である。
夜に来れば、その灯りと暖簾が優しく迎え入れてくれそうな気がする素晴らしい外観だ。
カウンターの角に陣取り、まずはビールをいただく。
端のカウンターには常連のおば様が猫を抱いてお酒を飲んでいる。
とにかく落ち着くのだ、ここは。
時間がゆっくりと流れる、そういう場所である。
今日は女将さんの姿が見えない。
女性衆3人で忙しく対応されているが、女将さんはどうされたんだろうか?心配である。
ここ岩金はその雰囲気だけにあらず、料理の数々も実に素晴らしい。
女将さんの手作りのメニューはお刺身やもつ焼きなどの常道から、カレーやナポリタンそしてピザに至るまでバラエティが豊富で尚且つアイデアに満ちたものばかりで、女将さんの愛情と料理に対する造詣の深さをうかがい知ることができる。
今日も何気に「のどぐろ刺し」などという魅惑的な肴があったりする。
鮮度は抜群、もっちりとして淡白な味わいはさすが高級魚!
しかしここでは600円ちょっとで堪能できる。
ここのグラタンやピザは本当に美味い!
家庭的な味なのだが、居酒屋メニューとして素晴らしいと私は思う。
ハイボールを飲み、常連さんと女将さんの話を聞いているだけで幸せな気分になれる。
長く長く頑張ってもらいたい居酒屋である。