スーパースローオシュレーションが20年ぶりに復活するなら買おうと決めていました。
何だかインフィニティループなんて名前に改名されて発売されましたが。
便乗値上げ臭く微妙に値段が上がりましたけれど。
何しろ8万弱ですからねぇ・・・。
頑張りました。
まぁ、予約するのに頑張るも何もないんですけれどね。
お店行くだけだから。
と言うわけで、これから頑張らないといけないedaです。
こんばんは。
結構難しいリールになるんじゃないかなぁ、と思うんですよねぇ。
スーパースローオシュレーションは飛距離が出る反面・・・・。
ライントラブルだらけの欠陥リールだとか。
ラインカッター付きリールだとか。
悪名をほしいままにした01ステラです。
「へたくそには使えないリール」なんて誹謗めいた言葉が独り歩きしているこのリールですけれど。
22ステラが手元に来る前に、実際どうなのかと言うあたりを、今更01ステラを引き合いに出し、ライトゲームを基準にトラブル具合を見積もりがてら、集中強化を試みています。
改めてアジングロッドで使ってみると意外なことに気づきました。
エクスチューン610に組み合わせて、ナイロンライン1.5号をほぼフルスプールで巻いています。
ガイドの小径化が著しい昨今のロッドではありますが。
だいたいこの組み合わせで、18ステラだと1号くらいでラインがブランクスを叩き始めるのですけれど、01ステラだと1.5号で同じ使用感。
ガイドでのライン収束が良いのか、1ランク太い糸が使えるのです。
まぁ、それはさておき。
例えば、私のようなへなちょこアングラーが、01ステラを予備知識無く使った場合。
現行機に比べると。
通常の3倍の勢いでライントラブルが発生する。
と思っていいです。
眠れるシャアが目を覚ます。
と言ったところでしょうか。
スーパースローオシュレーションに起因するライントラブルを発生する要因は、大きく分けて3つあると思っています。
1つ目の要因。
キャスト技術がリールの要求レベルに達していないことによって起こるトラブル。
スピニングリールの場合、スプールに巻かれた糸はコイル状に吐き出されてガイドへと向かうわけですけれど、スーパースローオシュレーション機の場合、このコイル間隔いくらか狭くなると思ってるんです。
そういう状態で、ルアーの速度は変わらないのに引き出されるラインの速度だけが脈動した場合とか、ルアーが姿勢を崩して急激に減速した場合、ガイドで絞り込まれる糸を後ろの糸のループが追い越そうとする現象が起こりやすくなるのですね。
そうすると、ガイドがらみやらエアーノットを誘発してしまいます。
特に張りのないPEラインで発生しやすいです。
モノフィラでは逆に起こりにくいとも言えます。
対応としては、キャスト後にロッドをばたつかせないフォローとか、フルベンドしたらそこからは前に振らないキャストとか、そのうえで可能ならばリリースポイントを可能な限り遅らせる(リリースの瞬間までティップがラインをきゅぅぅっと掴んでいる感覚)とか。
結構高度な技術を揃えていく必要があります。
このトラブルが、01ステラでは、現行機に対して3倍くらい発生します。
私のような温室育ちのへなちょこアングラーが、このような技術不足を当時どうやって胡麻化していたかと言うと。
糸巻量を減らす。
モノフィラなら十円玉1枚分以上の厚みくらいスプールエッジを残すくらい。
PEならその倍。
といった具合です。
まぁ、それでもかろうじて飛距離のアドバンテージは残りましたし、ラインキャパも確保できました。
ところがです。
近年のリールは出来るだけシャローなスプールを装備するのが当たり前ですので、それをやると恐らくラインキャパが確保できない気がします。
でもそのあたりの心配は、22ステラではあまり必要ないと思っています。
AR-Cスプールが効いてくるのではと思うのです。
スプールエッジが結構派手に張り出した形状をしているので、糸巻量を減らしたのと同等の効果が得られるのではないかと想像しています。
シマノの500番台のリールが密巻きであるにも関わらず、またあのショートストロークにもかかわらず、飛距離を確保しつつトラブルなく使えているので、なんとなく確信していたりします。
少なくとも20年前のようなことは無いでしょう。
また、スプールのシャロー化によって、PEラインの食い込み問題もいくらか改善されるのではと期待しています。
トラブル指数は22ステラでは多く見積もって、現行機の2倍までかなぁと思います
良ければよいでそれに越したことは無いと思います。
2つ目の要因
リトリーブ中のラインテンションの変化によって、トラブルの種を抱えてしまう。
01ステラでは、伸びの無いラインで問題になる要因です。
アクションするにも張らず緩めずのテンションを意識しないと、ぴょん吉とまではいかないまでも、スプール内に糸が曲がって巻かれることがあります。
現行機ではスプール1往復で8回転とか9回転程度なのですけれど、01ステラではスプール1往復の間にローターが23回転します。片道だと11.5回転ですね。
こんな感じで巻き間隔が密なので、ちょっと曲がっただけでも隣の糸にまたがりやすいんですね。
だいたいこれによって起こるトラブルが、01ステラは現行機に対して2倍くらいです。
22ステラでは何やらアンチツイストフィンなるものがついているようで。
その効果については、今のところは画像から想像するしか無くて、位置関係がいまいちよくわからないんですよねぇ。
その限りでは結構いい仕事をしてくれそうに思います。
ですから、このトラブルはほとんど起こらないと期待しています。
3つ目の要因。
ルアーの着水から巻き始めるまでの所作が原因で起こるトラブル。
実はねぇ、これが一番多いトラブルだと思うんですよ。
この部分に対してめぼしい対策が見当たらないんですよね。
スプールエッジの角度が変わっているとはいっても、反対側へ滑り落ちてくれ易いだけでしょ?
結局滑り落ちた糸はラインローラーの内側で糸ふけになるだけで、ここでアンチツイストフィンが機能してくれる様に表現されていますけれど・・・どうでしょうね。
まぁ、所作で防げると言えば防げる話なのですけど。
先に少し触れましたけれど、片道11.5回転と言う事を申しました。
現行機では片道4~5回転となるわけですけれど。
これらはスプール最表層見巻かれているラインなので、抑えが効いていません。
スパースローオシュレーションの場合、ベイルを開けた瞬間に現行機の2倍以上3倍未満のラインが野放しになるわけです。
PEなら問題は無いと思いますけれど、モノフィラだと結構張りがあって元気なので面倒なことになりがちです。
ひとたびベイルを開いた以上。
コイツラに自由の味を微塵も覚えさせてはいけないのです。
油断するとトラブルは3倍以上で発生します。
では、へなちょこなりの対処をどうしているかと言いますと。
インナーキックを使った処理は結構コツが要りますよ?
手でベイルを返す方が無難に思います。
フェザーリングはやや早めに開始する必要があります。
着水寸前にはフェザーリングなりサミングなりで完全に糸を止めて。
止めた糸を離す前に、ベールを戻し。
軽くロッドをあおりつつ、テンションが掛かってから糸を離して確実にローラーにラインを送る。
インナーキックを使う場合も、基本的にはこの手順を踏襲しています。
あ、そうそう。
インナーキックを、使う派、使わない派、なんて話がありますが。
どっちでもいいと言うか。
そもそもこのインナーキックは、右投げ左巻きの人しか使えない手順。
なので、それがキホンとか思わなくて大丈夫です。
ここでのトラブル指数は、PEメインなら特に問題は無いかなと予想。
モノフィラの場合は慣れるまでトラブルは2倍かなぁ
総合的に考えると、22ステラは現行機に対してトラブルは増えます。
PEについては多少のキャスト技術が伴えば、案外快適に密巻きを堪能できると思っています。。
モノフィラについてはスピニングリールの作法を身に着けるまでは結構難しいリールではないか、というのが01ステラからの変更点から予想する結果です。
以上へなちょこトラブル見積もりです。
手元に来るのが楽しみです。






