久々につっこめる猿芝居を一つ。 | 『空論城』ああしても、こうしても。

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「おいジャック、なんだコイツは。」

「知り合いか?」

「いや、フィッシングエイトのショーケースの中で倒れていたのを、俺がここまで担いで来たんだ。」

「素性はよく分からねぇ。」

 

「チャイニーズか?」

 

「いや、ジャパニーズだ。」

「島野ヴァンキッシュって認識票に書いてある。」

 

「ダルビッシュ有みたいな感じか?」

 

「けどなんだってまた・・・。」

「お前は時々後先を考えない。」

「事情位は聞かせてくれるんだろうな。」

「熱中症だとか言ったら承知しないぞ。」

 

「俺のせいだ。」

「ポール、すまないが話はあとだ。」

「今すぐ処置が必要だ。」

 

「1・2・3で行くぞ!」

 

「OK」

 

「1・2・3!」

「おいジャック!」

「なんだコイツは!どういうことだ?」

「なんでこんなに軽い!?」

 

「病気なんだ、コツコツ病にかかっている。」

「145gしかないんだ・・・」

 

「145だと!?、普通170とか180だろ!」

「いつからこうなんだ?!」

 

「分からない。」

「多分去年あたりからだ。」

 

「ジャック!ジャック!!」

「ニュースでやばい病気にはこれが効くって聞いたことがる!」

「こいつを飲ませたらどうだ!」

「ダメだポール。」

「その薬はまだこの国じゃ認可が下りていない、使えないんだ。」

 

「ちくしょう!本国じゃ使えてるってのに!」

 

「そんな事より、開けるぞポール、手伝ってくれ。」

「よし!シムまではよけたぞ。」

「くそっ!こんなところにセットビスだと!?」

「どうするジャック!恐ろしく小さい!」

「心配するな、0.89を取ってくれ!」

 

「任せろ。」

「助かるぜ相棒!」

 

「次はコイツだ。」

「逆ねじだから気をつけろ。」

 

「ハハッ、誰に言ってる。故郷じゃ逆ねじ頭のポールって言われてたんだぜ!」

 

 

 

 

「なんだ畜生!信じられねぇ!」

 

「どうした!また逆ねじか!?なめたのか!?」

 

「そうじゃない!これを見てくれ!」

「ビットが合わねぇ!」

 

「くそっ!ジャップの奴ら特殊ねじの呪いをかけてやがる。」

 

「見てみろ、こんなところまで。」

「手の施しようがない・・・何とかならないのかジャック・・・。」

 

「ポール・・、これは噂で聞いた話なんだが・・・。」

「特殊ねじの呪いを解くアイテムを売っている奴がいると聞いたことがある。」

 

「本当かジャック!」

「俺は・・・こいつを助けたい。」

「01ステラのようなことになってほしくないんだ!」

 

「分かった落ち着け、俺だってそう思ってる。」

「コーナンって奴がここから南に離れた町に住んでいる、そいつが売っているらしい。」

 

「そこに行けば助かるのか?」

 

「ああ、多分な、だがPROと素人があるから気をつけろ。」

 

「それより、進行を食い止めたい、一旦元に戻すぞ」

 

「必ず助けてやるからな!」

「芯出しして、強めに締めておこう。」

 

「おい、奇跡だ!」

「目を覚ましたぞ!」

 

「どう言う事だ!何があった?」

 

「分からないが直ってる。」

「なぁジャック、確認しておきたいことがある。」

「そういえば、自分のせいだって言っていたな。」

 

「運んでいる途中に落としたんだ。」

「その時に、ケツから落ちた。」

 

「正気か!ケツは急所だぞ!」