さて・・・。
前回作ったジグヘッドもどきでございますけれども。
ワームをシンカーまでこぎあげるのが大変とか。
2号未満のハリスで作ると、すぐに針の向きが捻じれるとか。
様々な問題を抱えてはいるものの。
意外と感度はよく使えていて。
とりあえず、メバル相手ですと。
問題なく。
使えているのかなと思っています。
一おう他魚種も・・・。
コブの仔ですね・・・。
でもアジングだとどうでしょうね・・・。
時期が時期なので餌かサビキでないとちょっと辛くて・・・。
いまのところ試せていません。
あるいは、来年のためにサビキでその釣り場を知っておくというのも一つの手かな。
とも思っております。
ところで、スピニングタックルってあんまり好きじゃないんですよ。
ブラックバズをやらなくなってからというもの、ベイトリールはほとんど使わなくなりました。
これベイトでできたら楽しいだろうなぁ・・・。
なんて思ったりしてしまいます。
で、調べてみると実際やってらっしゃる方もおられるようで。
ベイトフィネスリールなんてのを使っている。
これ欲しくてしょうがないです。
しかしまぁ、実勢価格で67,000とかって高いです。
ベイトキャストの分野では、スコーピオン1500の発売以来、シマノのSVSに後塵を浴び続けてきたダイワマグフォース。
ここにきて真価を発揮しましたねぇ。
φ28mmスプールが尖りまくってます。
軽いルアーを投げるには、スプールは軽いほうが有利ですから、まずそこが主眼なのでしょうけれど。
私自身は、それ以上に「止めれる」スプールになったのではないか?
と思っています。
シマノやABUのシステムでは構造上、ブレーキユニットを小型化して、かつ、高い制動力を発生させるのが難しそうに思えます。
可能性があるとすればDCシステムの小型化軽量化が可能か否かといったところでしょうか。
今回ばかりはダイワの勝利かなと思います。
で・・・・・。
手持ちのリールでどうにかならないだろうか・・・?
最新のリールに迫ろうとまでは思わないけれど。
ちょっとくらいベイトで遊んでみたい。
しかしながら、手元にあるのは15年以上前のモデルばかり。
アンタレスDC7
初代カルカッタDC
スコーピオン1501
TD-S 103HVL
プロキャスター PMA-33SL
カルカッタ51XT
このラインナップから選ぶなら・・・。
もうこれしかないですよね。
ノーマルで投げてみたら、2gのジグヘッドで無風で10mくらいが限界飛距離でした。
ラインはファイヤーラインの多分1号。
40mまで減らしてあります。
だいたいそんな昔に巻いたラインの号数なんて覚えてないです。
つづけてテスト。
1.5gでバックラッシュしない範囲だと足元ロッド1本分くらいでした。
1gだとバックラッシュして水面近くで竿先からぶら下がる。
けしてダメな子ではないんです。
クラスを超えた剛性感。
買って初めて投げた時は、こんな軽いルアーが快適にビシビシ投げられるのか!
と、4inノーシンカーを投げながら感動したものです。
そんなできる子が、使えなくなってしまうかもしれないのは忍びないけれど・・・。
カルカッタ51XTにダイエットしてもらいます。
褒めて育てることはしないedaです。
こんばんは。
けど・・・。
超々ジュラルミンって・・・・。
こんなに硬かったっけ?
ラジコン製品とはモノが違うよ?
刃先が入っていく気がしないんだけど・・・。
0.5mmの刃先ですら切削油が必要です。
とにかくまずは、運動半径の大きいところを徹底的に肉抜きします。
スプールエッジのリブも削って細くしました。
ブレーキも軽量化、いらない子たちはもうクビ。
ちなみに、このブレーキユニットはスコーピオン1501のブレーキユニットです。
1501の使えないスプールが余っていたのでそちらを流用しました。
51XT用はとりあえずつぶさずに残しておくことにしました。
右が51XT用なのですけれど。
ブレーキブロックに刺さっている6本のピンの長さが少しだけ違います。
スコーピオン1501用が少し長いので切り飛ばして流用しました。
ブレーキブロックも少し長さが違います。
左のユニットの上のブロックがスコーピオン1501用。
下側にいるのが51XT用です。
スコーピオン1501ようが少し長いのがわかります。
これはこれでいいか・・・。
ちょっと切るほうがいいかもしれません。
まだまだいくぜ!
さらに穴をあけ。
広げ。
ドリルダイエット後・・・。
最初何グラムだっけ?
計ってなかった!!
ベアリング込みで11.7gかぁ・・・。
あと削れても0.05gくらいがせいぜいだなぁ・・・。
まぁ、ベアリング抜いたら10g切るかな・・・。
あ、そうそう。
ついでにいろんな人がやってるみたいなので。
レベルワインダーの逆付けもやっておきました。
あいかわらず精度が出ませんねぇ。
笑ってしまいそうです。
一応ベアリングも交換してあります。
さて、テストしてきたのですけれども。
強い追い風環境でしかできなかったのです。
結果としては1gが15mくらい飛んでしまったので、まったく参考にならない感じ。
追い風テキメンな匂いがプンプンです。
これでバックラッシュしないあたりがどう考えてもおかしい・・・。
心当たりはなくはない・・・・。
実はスプールエッジのリブを削るときに、シャフトをドリルにかませて、サンドペーパーで擦っていたのですけれども。
一瞬スプールがサンドペーパーを食ってしまって、そのままブルンブルンと数十回転回ってしまったので。
シャフトがゆがんだかもしれない・・・・・。
とは思っていたのですよ。
見た目とか、つまんでくるくる回した感じでは芯が振っている感じはなかったので、そのまま組みましたけれど。
組んで空回ししてみると、回転が止まる瞬間に少し違和感がありました。
さて、そうなったらおしまいかなぁ・・・。
なんか回避方法はないかなぁ・・・。
よくよく眺めていると。
この機種のスプールシャフトは3点で支持されている。
つまり、1本のシャフトにベアリングが3個装備されている構造になっている。
具体的にはスプールの両端に1個ずつと、さらにシャフトの長端部に1個配置されています。
この構造はものすごい精度を要求されることになるわけですよね。
ちなみにカルカッタDCはシャフトの両端に1個づつの計2個です。
その構造に合わせることにしました。
そしたら。
バックラッシュしました。
よかったのか悪かったのか・・・。
無風条件でテストする機会を得ました。
映りは悪いですけれど。
お勧めグッズ。
ゴム紐状のラインキーパーです。
端っこが自動ハリス止めになっていて、リールに巻き込んでおくことができます。
使うときにはライン通しにもなるので、最近目が悪くなったedaにはお気に入りです。
ああ、そうそう。
問題点がもう一つ。
逆付けしたレベルワインダーですけれど。
リールシートに干渉しました。
で、テスト結果ですけれど。
2gだと18mくらい。
1.5gだと12~13mくらい。
1gだと8~9mくらいのキャストが可能でした。
無改造と比べると見違えるような結果です。
とりあえずこの辺で満足できる結果かなと思います。
ロッドをこのままいくなら、もう少しラインを巻いたほうがいいかもしれません。
或いはロッドを見直せばもう少し飛距離を稼げるような気がします。