サイレントギター作成したい(第6話) | 『空論城』ああしても、こうしても。

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いろいろ調べてみたら、弦長は1弦の長さを指すようです。
フォークギターで648mmと言うのはごく標準的な長さらしく、うちのモーリスもその長さでした。
 
6弦に向かって、各弦の長さが長めに設定されているのは、弦が太くなる(硬くなる)ためサドル部分で理想の振動が得られなくなるので、やや長い位置へオフセットさせる。と言うことのようです。
 
こういう事やってみるのも、初心者には勉強になりますたい。
 
じゃ、サドル決めちゃっていいってことかな・・・。
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ずぼらしました、瞬間で接着。
 
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・・・・・・。
サドルで角度が稼げてない、ペグをつけるともっと浅くなるような問題がチラ見。
 
それでもペグをつけてみる。
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幅的には決まった、かな・・。
 
でもね。
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間違ってエレキ用買ったので、向きが変。
 
さて、ここからが最大の難関・・・。
出来るもできないもこの作業にかかっていると言っていいです。
 
これまた、いい加減にも程があるフレットの材料。
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まるは釣具で購入。
サイズは2mm。
 
正直考えましたよ。
フレットレスにすることも。
作れないんじゃないかって。
でもそれじゃ、練習用にならないから・・・。
 
瞬間接着剤で直接張ったら多分吹っ飛んでいってしまうんでしょうね・・。
だから、ネックにフレットの収まる溝を掘らないと・・・。
サドルのところで、弦の角度を稼ぎたいから、本来もとネタのフレットの高さは1mmなんですが、ちょっと高めのフレットで。
ちょっと音痴になるかもしれないけど、まぁそもそも素人がフレット作ってうまくいくかも怪しいし。
幅2mm弱 深さ1mm弱。
これで多分フレットは1mm強の高さ。
もうあいまいw
 
そこで、定規というか冶具を作ってみました。
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これで幅を2mmにして。
裏はこうなってます。
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定規とステーの間に1mmのワッシャを挟んでます。
こうやって使います。
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で、この隙間にノコを通せば、幅2mm以下、深さ1mmまでで刃が止まる寸法です。
 
ガシガシと切り込んで、恐る恐る冶具をはずしてみると・・・。
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おっ!
いいんでない?!
でもちょっと浅い。
なので、ワッシャ2枚に増やして、作業をごり押ししました。
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素人にしてはナカナカの出来、と自画自賛しておやすみなさい。