先週末は、レースでしたので。
家で黒い粉をまき散らしていました。
それはそれとして・・・。
さてここに。
謎の物体が存在します。
ピッチングダンパーではありますけれど。
はたして、一体何をしているパーツなのかよくわかりません。
オーパーツを眺めている気分のedaです。
こんばんは。
じつは今まで使わずに来たのですけれど。
「ワイドをやるなら、付けた方が良い。フロントももっと硬い方が良い。」
とのアドバイスをいただきました。
あのぅ・・、いつもご迷惑をお掛けしている方なのに・・・。
本当にありがたい話です。
今まで使ってこなかったのは。
1.シンプルな方が良いと思った。
2.ノービスもワイドも青モーターだから、トルクで考えるなら必要ないと思った。
3.ワイドはピニオンが8枚になるので、ノービスより車軸のトルクとゴギング小さくなるはずなので、なおさら必要ないと思った。
確か、もしもの備えに持ってはいたはず・・・・。
と、ひとまず組み上げて走ってみました。
実は、本日のテーマとしては。
1.コーナー入り口はルーズでもいいので、出口をちゃんと狙う。
2.その狙った場所で、ステアリングがニュートラルになる様にする。
3.そんなに攻めない。
ピッチングダンパー取付の前後で、走り方を変えたりはしていないのですけれど。
取り付けたとたん。
11.5~11.6を中心にうろうろしていたタイムが、11.1~11.2sを中心にうろうろするようになりました。
スコンとタイムが0.4sほど縮まりました。
と言う事はですよ。
何をしているかは分からないけれど、ピッチングダンパーは確実に何らかの仕事をしている。
と言う事が、ほぼ確定的になります。
また、感覚的な話をすると。
1.侵入時の回頭性が良くなる。
2.コーナリング後半で、うっかりスロットルを当てても、不意な巻き込みをしなくなる。
3.真っ直ぐ立ち上がれるアンダー特性。
結果としてコーナリングスピードが上がっている。
と解釈しています。
なんとなく、前回で書いた、4WSとの関連性もありそうにも思います。
こんな結果が出てしまうと、もうこのオーパーツが何をしているのか、気になって仕方がありません。
或いはスピードに応答する部品かとも思ったりはするのですけれど・・。
スピードレンジが上がったことで、ステアリングブレーキは強くなっているはずなので・・・。
まぁ、フリクションプレートとは別に、ピッチング方向に独立して減衰力を追加設定することができるのは理解できるのですけれど。
基本として、ピッチング方向に作用する部品ですが、スプリングレートがとても小さいので、前後の過重移動に寄与するとは思えない気がします。
なんとなくではありますけれど、フロントへの景況を最小限に抑えながら、Tバーのピッチ方向の曲がりの時間的プロセスに干渉する部品である気がします。
モーターケースの反動トルクに対し、チューブ内のオイルやグリスをねりねりさせる事でエネルギーを喰わせつつ作動速度を調整し、スプリングのプリロード調整で、Tバーの初期位置と作動範囲をいくらか制限し、欲しいタイミングで意図したTバーの曲がりを引きだす。・・・的な・・・?
もしそう言う事だとすると、ノービスでもピッチングダンパーの効果はあると思うのですけれど、泥沼の予感しかしないので当面はやめておきます。
部屋練用の03で試してみましたけれど。
そうなっているような・・・。
なっていないような・・・・。
良くわかりません。