⑬中国放浪の旅第3弾(広東省~湖南省編)-13 | ぐ~たら爺の奮闘記(^^Ameba版

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そして、食堂から実家へ向かいしました。約20分程走ったでしょうか?真っ暗で信号もほとんど無い道路を走っています。途中から農道みたいな脇道へ入り走り出しました。もう直ぐだといいます。そして到着しました。
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家の前で、車を降りたら劉さんは両親に声をかけています。「ママパパ帰ったよ~」って言っているのでしょう~
真っ暗で家がどのようなものかも分かりません。入った家は、実家の隣の家、お兄さんの自宅だそうで、リビングルームです。
大きな家です、また広いです。大きなテレビもあります。ただ寒い、私が座っているのは電気炬燵みたいなものです。足の部分にヒーターがあり、温度調節も付いてます。上には薄い布団が掛けられていまして、暖かいです。非常に良いですね~~。
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私が泊めて頂いた部屋です。寝る前に、シャワーをと言われえお借りしました。シャワーの設備はプロパンガスで自動点火です が、水の出は良いのですが温度の調整が難しかったですね。シャワー室も寒いので、寒さしのぎには天井に大型ランプが4つ点いてます。調節には2個単位でス イッチがありました。だからルームは寒くはありません。
シャワーも終わり、就寝したので0時過ぎでした。
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翌朝、劉さんが起こしに来てくれました。 自宅で劉さんと呼ぶのは失礼ですね、妙紅さんです昨夜は眠れましたか?と問われ。実は部屋が寒くて、薄いシャツでは堪らず服を着ました。ははは、普段は寒がりではないが、実はカーテンが引いてあり未明に雨が降ってきて、その音が聞こえる??窓が開いたままであった訳ですよ
そりゃー寒い筈だ。窓を完全に閉めたが、かと言って暖かくなる筈も無いですね。でも朝には普段の暖かさで寝入って熟睡でした。
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朝起きて、リビングの炬燵へ。外に鶏がいます。朝早く鳴いていたのはこの鶏だ!!この鶏は隣のものだそうです。ふと考えついたのは鶏インフルエンザ!! 
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この建物は広く、居間から玄関を写しました。玄関の左が台所、右がテーブルが揃っている食堂ですね。部屋は5つ?、トイレも2つシャワー室もあります。
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これが水洗トイレです。綺麗ですね~~!!ドアもちゃんと付いてますよ さて、どっちが前で後ろでしょうか??変な質問ですが、男性は正面を向いてします。では大はどう向いてすると良いのでしょうか?女性は??失礼な問題ですが、中国の普通のトイレは大半がこの便器です。列車も高速鉄道も公共場のトイレも同様のものです。何れ行かれたら拝見されるでしょう。
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義理のお姉さんが腕を奮って私の歓迎料理を作ってくれてます。
中国の田舎生活を体験できるとは??想像もしていませんでしたが、妙紅さんが「体験するのも良い経験かも?」設定してくれ ました。本人は別の目的もありまして・・・・後半に理由が解かりますが、願っても無い事です。しかし、土産は妙紅さんの東莞の家に渡してしまい。多少のツ マミとカキピー程度、しかし妙紅さんが少し小分けして持参していました。お兄さんの息子さんへ渡したのでしょう、昨夜私に渡してくれましたが、妙紅さんが 説明して返しました。日本のおじさんがくれた土産だと。考えてみると優しい甥っ子さんですね。折角もらったチョコレートを私に渡すなんて
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昨夜、妙紅さんから、朝ごはんは無く朝とお昼と一緒の11時頃食べるからと言われていました。OKと返事、中国に来てから 辛い料理なのでご飯を食べ過ぎる。お腹は空かない、しかし朝起きたら妙紅さんの実家(隣)でママが朝ごはんを作ったから行くよって??無いのでは?と思っ ていたが、食べたらお姉さんの作るご飯が食べれない??と思いつつ、行くと昔古くから伝わるお客への歓迎の意味で(昔は高い)卵を木の実で茹でてお砂糖を 入れた出汁で食べるものでした。
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大きな卵は3個も、2個は食べて写真を撮りました。食べない訳にも行かず全て頂きましたが、この木の実?聞きましたが良く分かりませんでした。
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お母さんがバイトでやっていて、ボケ防止に役立つ為とか、夏場に涼しいプラスチックで作られる「ゴザ」ですね。1日20元~30元稼ぐのだそうです。(1元、約16~7円換算)
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外は雨が降っていました。手前の白いタイル張りが実家、隣がお兄さんの家、私が泊まった家です。妙紅さんが畑や川を観に行こうと言います。
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家から20~30mの先の畑です。土地は広大ですね~~
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雨が降って残念ですが、のどかですね~~菜の花が沢山咲こうとしてます。
菜の花は食べれると伝えると、中国では食べない言ってました!?
でも日本に戻って益陽の子に聞いたら、食べるよって、言ってました。
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この川には魚が沢山いたそうですよ。この当たりは工場を誘致されていないので汚染はなさそうです。しかし、帰国後に知ったのですが、この地域に近い常徳(数十キロ離れて、ます)に原発はあるそうです。
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実家の前の道路、その先が先程行ってきた畑や川があります。右の方に見えるパラボラアンテナ、中国には大型のパラボラアンテナを付ければ衛星放送も見れます。普段は有線放送なのかな??
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親戚の子が来ました。話かけてきますが通じません。飴を食べたいのか?袋を開けて欲しいと言ってきたので開けてあげました。謝謝ってお礼をいいます。
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お姉さんが腕を奮って作って頂いた料理が出来たとの事です。お父さんは、お客様が来たときに出す大事な白酒(ばいちゅう~)をご馳走してくれました。
これが62度あります。ストレートで飲みますが喉が焼けてきますよ。
料理は、肉・魚・野菜・多種多様に料理されてます。お肉にはロバのお肉もありました。食すのも初めてですよ!!
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豪華な料理が沢山並びました。いただきま~す。
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川の魚だと聞きましたが、脂がのっていて柔らかく非常に美味しい魚です。辛い味付けですが魚のみは臭くもなく非常に美味しいものでした。
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皆さん揃って頂きました。なんだか、妙紅さんの旦那さんが初めて伺った様な歓迎振りです。多少、変な話に導かれ?お父さん曰く「何処に住む?」んだ?妙紅「東莞だよ」、そうかそうか??・・・・・分かっていての冗談なのか?私が結婚相手だと思われえての会話?お酒の席での冗談話?なのか?他の人は「えッ」って感じでした。
実は、お父さんと私の歳は1つ違いです。皆さんも私が高齢だとは思っていなかったのでしょうか?。
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しかし、白酒ストレートは利きますね~~!!私の隣の姪っ子2歳は子供の椅子に座っているのではありません。正 座してますし、箸もお茶碗も大人と一緒、料理に手が届かないのでお母さんに、あれが欲しいこれが欲しいと言って取って貰います。しかし、母親は全てを少し ずつ乗せてあげます。子供は嫌いなものは茶碗から外して捨てます。すると、ママに怒られます。正座などさせません、甘やかせないのです。日本の爺婆は可哀 想と言って椅子を出すでしょうが、中国は厳しい家庭ですね。

ここで中国の家庭の暖房方法は、普段は個人宅全てが外と内の違いはなく、防寒服を身に着けるのが当たり前の様でした。従い個人はジャンパー等を身にまとう 訳ですね。しかし、クーラーは付いてましたので夏は違うようです。また、この地域湖南省は陸地の中央(北部ではない)夏も冬も凌げる暑さなのでしょう~~
北部ではどの様なお部屋環境なのでしょうか?

そうそう、数年前に行った大連では部屋内部には常に暖房が入っていました。と言うのもマンションだったからか?農家や戸建ての家では?次回経験してきましょう~

今回は田舎の個人宅を経験させて頂き、その上見知らぬ日本のおじさんに対して大歓迎して頂ける等想像を絶するとは表現が適してませんが、でも個人的にはその様な気持ちでしたね。反日感情など全く感じなく、親切で優しくして頂きました。
また、親戚の方々まで呼んで、又来て頂ける事も嬉しい事ですね~~

感謝・謝謝你~~