低血圧の人が塩分を多く摂れば血圧は正常値になる? | イツモ健康ブログ

イツモ健康ブログ

健康管理士コラム

 低血圧の場合、血液の流れが悪いため血管内に老廃物が溜まりやすくなります。その結果、血管が詰まりやすくなって脳梗塞や心筋梗塞を起こす危険性が高くなります。そのため、体質だからと放っておかず、適切な治療が必要となる場合もあります。高血圧の治療には塩分を控えることが必要です。では、血圧が低い人が塩分を摂取すると血圧が正常値に改善されるのでしょうか。


 塩分を過剰に摂取すると、血液中のナトリウム濃度を薄めるために水分を多く摂るようになります。その結果、血液量が増加して血管にかかる圧力が高まるため、血圧が上昇します。このようなメカニズムによって低血圧の場合には少し多めの塩分を摂取すれば血圧の改善が期待できますが、そもそも日本人は普段から食塩の摂取量が多いため、意識して多く摂る必要はありません。低血圧を改善するためには、塩分を多く摂取するよりも生活習慣を見直す方が有効です。


栃木県小山市にて、売買を中心とした不動産業と建設業を営んでおります。
公式サイト:
パソコン
http://www.e-eda.co.jp
栃木県小山市不動産の土地・新築住宅・中古住宅・マンションの売買・アパート・マンション・貸家・駐車場の賃貸・仲介の不動産情報はエダ住宅までお気軽にお問い合わせ下さい。