さらに、含まれる脂質にも違いがあります。バターには、動脈硬化などの原因になる動物性脂質が多く含まれていて、細胞の機能を正常に保ったり、エネルギーの生産や脳の発育と関係の深い必須脂肪酸が含まれていません。
一方、マーガリンには必須脂肪酸であるリノール酸が多く含まれています。リノール酸には、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあります。しかし、過剰に摂取するとアレルギーを悪化させたり大腸がんのリスクを高めてしまいます。そのほか、近年ではマーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」の問題が指摘されています。これは、長期に渡って摂取することで心筋梗塞をはじめとした心疾患のリスクを高めるといわれていますが、欧米との食習慣の違いから、現段階では日本では規制が行われていません。
バターもマーガリンも摂り過ぎには注意して、特徴を生かしながら上手に使い分けましょう。
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