11月11日(月)

この度ご縁があり、
十和田歴史文化研究会「幻の穴堰」DVD贈与式までの段取りをさせていただきました。

幻の穴堰DVD製作に関わった皆様もわざわざ遠方からお越しくださいました。

「幻の穴堰」とは、新渡戸稲造博士の父である新渡戸十次郎さんが江戸の末期に開削し、未完に終わった150年前のトンネルのことで、江戸末期の掘削跡がそのまま残っており、当時の測量技術や土木工事の水準の高さがうかがわれる、貴重な十和田の歴史文化遺産です。
今回その資料DVDを、十和田のみならず八戸市の子どもたちにも是非贈りたいとゆうご相談をいただき、教育委員会とやり取りをさせていただきながら、当日の段取りや出席者のスケジュール調整等をさせていただきました。


江戸時代の八戸藩士で八戸地方の水利開発に尽力された蛇口伴蔵さんですが、その技術は三本木開拓で新渡戸家から援助された一方で、三本木開拓には伴蔵さん側から無償で資金援助をされていたそうです。
八戸ともゆかりがありますね。

中野英喜さんから八戸市へ贈与いただきました。

小林市長から小笠原理事長へ感謝状が贈られました。

八戸市の小中学でも、活用され、役立ていただけることを私も心から願っています。
地域の歴史に興味を持ち、地域愛、故郷愛が醸成されるきっかけともなりますように。



取材にきてくださいました新聞社さん、ありがとうございました。