6/2〜15日の期間に開催されました八戸市議会の6月定例会🗓

6/9の一般質問にて登壇いたしました。

新型コロナウイルス対策として、一人につき質問60分間の持ち時間を45分へと縮小し、残り15分は換気休憩にあてられ、
また議場内の密を避けるために、議員を2つのグループに分けて1時間毎に交代で議場に入る、
質問通告内容に関連のある理事者のみが議場に入る、
といった対策がとられました。

私もマスク着用で壇上にあがらせていただきました。

今回は2つの項目について質問いたしました。

1つ目の「地域集会所整備について」では、
地域コミュニティ活動の場として重要な地域集会所整備に対する現状と費用助成について質問いたしました。
市内にある約半数の地域集会所が、建築から40年以上も経過しているとの御答弁がありました。
そのことからも、今後建替需要がより高まるのではないかとお伝えし、地域集会所に対する建替・修繕等にかかる費用助成の拡大、見直しを要望いたしました。

2つ目の「小児・AYA世代がん患者への支援対策について」では、
当市の現状と、医療提供体制及び療養環境の充実、啓発活動、課題の4点について質問いたしました。

当市には、令和元年度末時点で31人の小児がん患者(0歳〜14歳)、そしてAYA世代(15歳〜39歳)がん患者は平成30年度末時点で70人とのことでした。
また、八戸市民病院には小児がん治療を行える専門の医師がいないことや、AYA世代のがん患者からは経済面のことや、がん治療による見た目への変化に対する相談等もこれまで実際にあるようでした。

私からは、当市においても小児・AYA世代がん患者が実際にいて、多くの困難を抱えていることを踏まえて、「医療用ウィッグ・乳房補正具」の購入支援、「妊孕性温存治療」、「在宅療養生活支援」にかかる費用助成や、国際小児がんデーにあわせた啓発活動、ライフイベントが多い、小児・AYA世代のがん患者が、社会的理解を得られるような普及活動の実施を要望いたしました。

小児・AYA世代がん患者のニーズ把握を課題と考え、課題解決、支援の構築のために、今後その実施については検討されていくとの御答弁をいただきましたので、
当市においての「小児・AYA世代」がん患者への支援対策が、今後強化されていく事を心から願い、今後の動きに期待してまいります。