BeeCall石井の「風が吹けば桶屋が儲かる」

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都内で24時間コールセンター『BeeCall』を運営するセンター長のブログ
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日々の「気づき」を主なテーマにしています。

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朝食には主食を十分に摂る

■朝食で頭脳を起動、稼働

朝食が大切なものであることは、ほとんどの人が知っています。しかし、現実にはきちんと毎日朝食を摂るゆとりがない場合も多いのではないでしょうか。人体は何をするにもエネルギーを必要とします。もちろん頭脳の活動にもエネルギーが要ります。

頭脳の活動のエネルギー源は「ブドウ糖」で、1日に約120グラムもの量を消費します。砂糖で考えると1キロ入りの袋を1週間あまりで消費しているわけです。頭脳にはブドウ糖溜めておくところがないので、常時血液が補給しています。

頭脳の活動の生命線である血液の中の糖の量は、朝、最も下がります。つまり頭脳に補給する血中糖が少なくなっており、頭脳はエネルギー不足の状態になっているのです。朝食で血中糖分を上げ、頭脳に十分なブドウ糖を運んでもらわなければならないのです。

※重要:同じ糖分でも目先を変えていろいろ食べよう

(出典:米山(2013)『頭が良くなる生活習慣』)

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即断即決、直感力を磨こう

■選択できない混乱は右脳の出番

机の上がごちゃごちゃ、どこから手をつけていいかわからない時があります。ランチメニューから昼食を選ぶ時も、選択不能に陥ってしまう経験は誰にもありそうです。

この混乱は、あれこれ考えすぎてしまうため。一つ一つの重要度を比べているとますます選択できなくなってしまいます。こんな時の即断法は、直感力を生かすこと。細かく吟味しないで、手に取った書類を見て、パッと内容が頭に浮かんだらそれを選択します。どうせ全部を片付けなければならないのですから。

瞬間の判断力は、右脳が関与。規律、論理、手順といった要素を扱う左脳と異なり、脳は勘、情緒、直感、雰囲気などを司ります。『なんとなくだけど、これ』と決めるのです。それがきっかけで、次の仕事を迷う事はなくなるはずです。

※重要:ちょっとしたトレーニングで決断力、先読み力を会得

(出典:米山(2013)『頭が良くなる生活習慣』)

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朝起きてから3時間が勝負

■定時のペースを敢えて壊す

昼型行動型人間が、朝日とともに起きるのはごく自然なことですが、さらに早起きで頭脳を活発にすることができます。いつもより早く起きることで新たな風景を見ることができ、頭脳に新しい刺激が与えられるのです。

例えば、いつもより15分早く起きて窓から見える風景は、ギリギリの時間に見る風景とは違うはず。ゆっくり読む新聞やテレビのニュースも一味違います。いつもより15分早く家を出れば、すれ違う人も違うし、花屋の開店時も見られるかもしれません。それは頭脳にとって新鮮な情報なのです。

会社に早くつけば、あまり話したことない同僚と話すことができるでしょう。朝食の効果もあり、その日の仕事始めが活発な角度でこなすことができます。
1時間早く出社すれば、それからの3時間は、1日の中でも朝集中できるゴールデンタイムになるはずです。

※重要:変化は偶然出会うものではなく、自分で作るもの

(出典:米山(2013)『頭が良くなる生活習慣』)

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会社をほろぼす3つの内なる敵

※とても共感したので、転用させて頂きました。
出典:堀 義人「アゴラ 言論プラットフォーム」 
http://agora-web.jp/archives/1633721.html

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会社をほろぼす3つの内なる敵

初めから順調に運ぶビジネスはほとんどない。

僕たちは、競合相手、過酷な経済情勢、キャッシュフロー不足などの「外なる敵」についてはどうにか攻略していた。だが僕は、新たな敵として、今度は内部の心理的な敵が手ぐすね引いて待ち構えていることに気付いた。この「内なる敵」こそが、何よりも危険な敵かもしれない。

僕たちマネジメントチームは、それまで以上に慎重になる必要があった。外部のさまざまな圧力から解放されたことで、自制心を失う恐れがあったからだ。
大変な努力の末に成功を収めた直後、ビジネスを潰してしまった起業家を何人も知っている。
破滅を避け、長期的な成功への道を歩み続けたい。そう望むならば、常に警戒を怠らず、次に挙げる3つの「内なる敵」に細心の注意を払う必要がある。

1. 傲慢になること
成功者が陥りやすい危険な行為のうち最も分かりやすいのは、現状に甘んじること、さらには傲慢になることだ。自らの誇大宣伝を信じ込み、他人の意見に耳を貸さなくなる。すると、有能な参謀は無視されることに我慢ならず、あなたの元を去り、経営陣は弱体化する。一番よく分かっているのは自分だと思い込んでいると、市場の変化にも鈍感になる。

成功者であろうとなかろうと、謙虚さと思いやりと丁重さを失ってはいけない。自分は他人のアドバイスや批判に耳を貸す必要がないほど偉い人間だ、などと思い上がることのないようにしよう。


2. 金に対するバブル感
会社を軌道に乗せるまでの生活は楽ではなかった。次男が生まれたときに病院への支払いができなかったことは、いまだに苦い思い出だ。会社の経営がようやく好転したのを機に、羽目を外し気味になる起業家が多いのも不思議ではない。自由になる大金を突然手にし、私用のロールス・ロイスやプライベート・ジェットに惜しみなく費やし始める。それと同時に、ビジネス面でもバランス感覚を失ってしまう。小規模な投資など、ばかばかしいと考える。あらゆることを壮大な規模で行いたがり、投機に大金をつぎ込むようになるのだ。

これはきわめて危険な行為だ。どれほど順調なときも、当初の倹約精神を失ってはいけない。自分のために派手なおもちゃを買い込んだり、会社のためだと言って贅沢で見栄っ張りなオフィスに無駄遣いしたりするのはご法度だ。わずかな資金でやりくりしていた頃と同じように、1円1円を大事に使おう。


3. 挑戦を怠ること
成功はカネと地位をもたらす。つまり、成功を目指していた頃とは一転して、失うものができるということだ。すると、このような抗いがたい誘惑に襲われる。コンフォート・ゾーン(自分が快適だと感じる状態)に安住し、困難な挑戦は避け、常にリスクは取らずに済ませたくなるのだ。これが破滅を招く。いつの間にか、あなたの会社のテクノロジーは時代遅れになり、競合相手にリードを許してしまうだろう。競合相手はあなたとは違って、まだリスクを取る意欲があるからだ。有能な従業員は、イノベーションと刺激に欠ける会社に退屈して次々と去っていくだろう。

企業が生き残り、繁栄するためには、不断の進化と前進が必要だ。「リスクを避けてまわること」は、それ以上はない大きなリスクなのだ。イノベーションを続けるか、ゆっくりと死に向かうかの二者択一だ。僕のビジネス・スクールでは、全日制英語MBAプログラムを開設したり、オンラインMBAにいち早く挑戦したり、ビジネスを学ぶ人たちに役に立つスマートフォン用アプリを作ったりして、イノベーションを行ってきた。

ビジネスの歴史が長くなり、規模が大きくなればなるほど、傲慢・浪費・臆病という3つの「内なる敵」をコントロールするのは難しくなる。だから、僕の会社のリトリートでは毎回かなりの時間を割いて、これらの自滅を招く態度や行動に陥っていないか確認するようにしている。


東日本大震災 震災直後に起きたおかしな8つの現象~過ちを繰り返さないために

※とても共感したので、転用させて頂きました。
出典:ブロガーかさこの「好きを仕事に」 
http://kasakoblog.exblog.jp/21770359/

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自然災害の際に311の過ちを繰り返さないために、
当時、何が起きたか、振り返ってみたい。

1:風評被害?!
覚えているだろうか?
東日本大震災直後に発売されたAERAが、
表紙に防護服をまとった写真をでかでかと載せ、「放射能がくる」と題したところ、
「風評被害を助長する!」「売れるために恐怖心を煽りすぎ!」と批判されたことを。

あの時、多くの人は、日本の政府の発表を信じないといいながらも、
「まさか日本でチェルノブイリ原発事故のようなひどい事故が起きるわけがない」
「放射能汚染でひどいのは福島原発周辺ぐらいで、多くの人には関係ない」
と思っていたのではないか。

だから東日本大震災直後にこのような表紙で雑誌を出したことに批判が集まった。
思うに震災直後の世間の空気ってなんかかなり変だったような気がする。
なんというか冷静に事態を見ることではなく、
「事故はたいしたことはない!みんなでがんばれば乗り切れる!
だから風評被害を広げてはならない!」みたいな見えない空気が支配していた。

でも実際には放射能汚染は日本中に広がり、
しかもそれはネット上に出回る海外の情報サイトに頼るという、
とんでもない異常な状況が起きていた。

自然災害が起きた時、政府が信じられない、マスコミが信じられないといいながらも、
最も怖いのは、事実を見つめようとしない世間の空気にあると思う。


2:食べて応援
震災直後、東北のモノを食べて応援!なんて雰囲気が結構あったように思う。
それも政府やマスコミや企業が主導したわけではなく、
無知な善良なる一般市民が被災地のために良かれと思い、
「被災地に行ってボランティア活動はできないけれど、食べて応援ならできる!」
とネットでこうした動きを拡散させていたように思う。

でも今にして思えば震災直後でろくに放射能検査もされていない危険なものを、
食べて応援なんてもっての他だったはず。
しかし当時はまさかそんなに汚染がひどいとは思わず、
善意から食べて応援しようという動きを広めていた。

2011年4月の時点で食材の放射能汚染について問いただした議員は、
「みんなで東北のモノを食べて応援する時に、なんてこと言うんだ!」と批判されたという。

災害時に恐ろしいのは無知なる市民の善意の押しつけだ。


3:意味なし自粛
被災地が大変な時に花見とはけしからん!といった政治家をはじめ、
政治家に限らず、多くの人たちが、
「被災者の方に申し訳ないから、イベントをとりやめよう」と自粛していた。
しかし自粛しても何の意味もない。
むしろ自粛により経済活動が停滞することで復興にマイナスにすらなる。

自粛をすれば被災者に配慮しているみたいなとんだ思い違いした、
偽善的な行動で自己満足する国民の空気に疑義を唱えたのは、被災地にある酒蔵。
「お花見を自粛せず、被災地のお酒を飲むことで応援してほしい」と訴えた。

放射能汚染の危険があるものを食べて応援なんて無邪気に言っているわりに、
放射能汚染の危険のないものは自粛して被災地にダメージを与えるという、
滑稽ともいうべき行動がまことしやかに行われたのが震災直後の雰囲気だった。

そういえば震災が起きた3月の末頃に、ブログで「疲れたらおいしいものを」と題して、
おいしそうな食べ物の写真をアップしたら、
「そんな写真をアップするなんて不謹慎だ!」という人がいた。
多分その人もその時は震災パニックで、
正常な判断が一時的にできなくなっていただけだと思うけど、パニック時ってほんと人が恐ろしい。


4:節電
原発事故が起き、誰もが節電しなきゃと思った。
東京の駅やホーム、地下道、ビルの施設などは、
普段から見ると「真っ暗」と思うほど、使っている照明を少なくしていた。
でも1週間も過ぎると、むしろその「真っ暗」が当たり前に思えてきて、
今までが明るすぎたのではないかと反省した。

震災当初は、原発事故が起きたので、電気は不足し、
夏はクーラーもつけられず、暑さで死人が出るのではないかとすら言われていた。
しかしそれはまったくのでたらめだった。

結果、原発事故が起きてまだ3年しか過ぎていないにもかかわらず、
節電して「真っ暗」にしていた施設は、すっかり震災前の不必要な明るさを取り戻している。

あの時、節電しようと思ったことはもう忘れたの?
節電すれば自社の経費削減にもなるわけで、震災直後の節電意識を続ければいいものの、
原発がなくても電力が不足していないことをいいことに、
すっかり無駄な電気を使う生活に戻ってしまった我々。
それで「原発動かしていないから燃料費が高騰して大変だ!」
とかいわれても、まず節電すべきなんじゃないの。
あの震災直後の危機意識を持って。


5:会社にいかなくても仕事ができちゃった
震災が起きた当初は、ガソリン不足や電力不足により、
車での移動は困難を極め、また公共交通機関も大幅に本数を減らしていた。
出社したくても出社できない会社員が多くいた。

ところがあるIT企業では、震災を契機に在宅勤務ができることがわかってしまった。
このIT企業。お客さんには「わが社のIT技術を使って労働環境のクラウド化を」
なんて進めて商品やサービスを売っていたのだが、
自社はどうかというと「いや顔を合わせて仕事しなきゃ仕事はできない!」
なんて思っていて、自社のクラウドサービスを使った働く場所のノマド化ができていなかった。

しかし震災が起きて出社できない社員が出てきた。
そこで仕方がなく自社のクラウドサービスを使ったところ、
会社に行かずに自宅で仕事をしようが大半のことが簡単にできてしまった。

「在宅勤務やノマド化なんて無理」と思い込んでいただけで、
いざ震災になったらできてしまったのだ。

震災直後、企業は災害時にもきちんと事業が継続できるよう、
BCP(事業継続計画)を策定し、デジタルデバイスを使ったノマド化に乗り気だったのに、
3年過ぎたらもうそんなことは面倒だ。
「いいからとにかく会社に来い!それが仕事だ!」
という意味なし移動を強制する会社が増えてきてしまった。

人がどうしても行かなければならない仕事はいっぱいある。
でも人が移動せずともできる仕事もいっぱいいる。
震災の教訓を思いだし、いつ何時災害が起きても、
仕事がスムーズに行えるよう、ノマド化を進めるべきではないか。


6:買い占めパニック
震災直後、首都圏のスーパーから物が消えた。
物が消えたことでプチパニックになり、必要ないのに、
必要以上に買い占めする人も現れ、余計に物不足が深刻になった。
あの時の教訓をふまえて、普段からできるだけ備蓄できるものは備蓄しておいた方がいい。

先月の首都圏大雪の際、スーパーから物が消えた。
震災の教訓をもとに、きちんと備蓄をしていれば、
そんなにパニックにならずに済んだのではないだろうか。
いつ何時、自然災害が起きるかわからない。
普段から備蓄できるものはしておきたい。


7:被災者と支援者のミスマッチ
震災が起きて、いろいろな物がなくて困っている被災者がいっぱいいた。
一方で、こんな大災害が起きたのだから支援に行きたいという人もいっぱいいた。

ところが、行政が壁になって、支援者を断ってしまったり、
支援物資が届いているのに「公平に配れない」という理由で配らなかったり、
といったおかしな事態が起きた。

またマスコミの報道が特定の被災地や避難所に取材が集中するため、
支援物資がありあまるほど送られてくる場所もあれば、
報道されない場所はまったく物が来ないという場所も生まれてしまった。

災害時に被災者と支援者を結ぶのに役立つのはネット。
ツイッターやフェイスブックなどで直接被災者と支援者がつながった方が、
行政の壁やマスコミの偏向報道に惑わされずに済むと思う。


8:311直前に三陸沖で地震が頻発していた・・・
311に大地震が起きる前に、三陸沖で地震が異常多発していたのをご存知だろうか?
後から見ればこれは前兆だったのではないかとすら思える。

私は以前、大地震が起きた時に、直前の地震に予兆があるのではないか。
ならば毎日地震発生情報をチェックすれば大地震が予知できるのではないかと、
研究したことがある。

ただ残念ながらそのような明確な因果関係は認められなかった。
前兆がなくても突然大きな地震が起きることも多数あったからだ。
でも事前に何度も地震が起きている地域で、その直後に、
大きな地震が起きる場合もあったので、今も地震発生状況は毎日チェックしており、
特定地域で地震が多発している場合にはネットでつぶやくことにしている。

予知はできないとは思うけど、常日頃からどこでどんな地震が起きているのか、
天気予報みたいな感覚で1日1度チェックするくせをつければ、
もしかしたら東日本大震災が起きた直前の異常に気づき、備えができたかもしれない。

いずれにせよ日本に住む以上、この先、何度も地震は起きる。
ぜひとも日頃から備えをしておきたい。

出典:ブロガーかさこの「好きを仕事に」 
http://kasakoblog.exblog.jp/21770359/