モノタロウで呉のエンジンコンディショナーを購入しました。

バイクのプラグホールから直接注入してカーボンを除去する方法がネットで紹介されていたので、

本当に効果があるか試してみます。




私の愛車であるバンバン200で実験です。

既に圧縮圧力が規定値以下の車両なので、改善すれば御の字かな。







プラグを外しました、綺麗な焼け具合なので機関は良好の様です。

 







作業前の圧縮圧力です、1300kpaないくらいですがこの数値がどう変化するか。

※この車両の圧縮圧力
 標準:1300~1700kpa
 限度:900kpa







プラグホールからエンジンコンディショナーを溢れるまで注入します。

後で気付きましたが、圧縮上死点を出してから作業した方が

エンジンコンディショナーを使う量が少なくて済みます。








エンジンコンディショナーを注入して一日放置。

プラグを付けない状態でセルを回して注入したエンジンコンディショナーをプラグホールから排出します。

クラッチ握りながらセルを押すので手が足りず、プラグホールにウエスを当てがって作業したら、

ウエスが吹き飛ばされて液が飛び散りました。

SRにもかかるわ散々だったので足で抑えるとかした方が良いです。

ウエスを見るとカーボンが結構付着していたので、カーボン除去の効果はありますね。









エンジンコンディショナーを排出したらプラグを取り付けてエンジンをかけます。

最初は2スト並みに白煙が出ますが10分もすれば通常時に戻ります。







少し走行してエンジン温めてからエンジンの圧縮圧力を測定しました。





圧縮下がってるよ!

推測ですが、除去されたカーボンのスペース分だけ圧縮圧力が下がったのだと思います。

カーボン除去の効果はありますが、圧縮圧力の改善になるかは運しだいの様です。