形に残る思い出アイテムの危険性 | まりおの脱力系お片付けブログ

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徳島お片づけラボ、エクリュプラス竹内真理です。

今日は設計の先生とお客様の現場でリフォーム打ち合わせ^ ^。
 
物が多いから、収納を取れるようにキッチンをリフォームします。
 
 
 
しかし、それよりも驚いたのは、
 
床から天井まで、ありとあらゆる空間が、思い出飾りアイテムでびっしり埋まっていたこと。
 
 
きらびやかな置物や、かわいい写真。
 
長い月日をかけて集めた思い出のものたち。
 
 
その他生活用品も、寸分の隙間も無く、詰まっていました。
 
 
 
 
 
 
 
お客様は本当に、キチンとした方だったんでしょうが、忙しさや、年齢もあり、増えて行くモノに対応が出来なくなった状態でした。
 
 
 
 
しかし、リフォームの希望は
「とにかくシンプルに。」
 
 
 
思い出の物は捨てにくい。
捨てにくいから、溜まる。
 
そして、結果、家主は幸せではないとしたら、
 
 
カタチに残る思い出って、なんじゃろか。
 
 
 
 
思い出は、果たしてカタチに残すべきモノなんか?とも思ったり。
 
 
 
 
思い込み「思い出のモノは捨てられない」がもたらす弊害は、
 
きっと多くの家庭を、スッキリから遠ざけているんだろ〜なぁ…💦
 
 
 
全てを覚えておきたい、という事すら、
 
実は無駄なのかも??
 
 
 
モノが無くても忘れられないくらいの思い出こそが、
残すべき一軍なのかもしれませんね〜💦
 
 
 
 
 
希望に満ちた新しいモノが入るスペースを空けて、
 
新しい生き方を選択したお客様✨
 
 
これからが楽しみですね^ ^!!
 
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