お片付けが数分で終わる家と、そりゃもう何日もかかる家との違いの一つは、
「小物のごった煮の分量」です。
かつての私の「ごった煮」は、カゴ三つ分くらいでした。
小物はほぼ混ざってました(-_-)。
原因は、おしゃれっちいカゴを、キッチンカウンター等、部屋の数か所に置いてあったから。
かわいい布をかけて、隠してましたー( ´艸`)。
お客様でも、ごった煮づくりの名人はたくさんいらっしゃいます。
だいたいそんな小物のごった煮を作ってしまうのは、「なんちゃってきれい好き」の人。
そして、ごった煮の材料は
■文房具
■くすり(キャラクターのバンドエイドとか・・)
■メイク道具関係(年頃の女の子がいたら、もう大変)
■ちっさいおもちゃ関係(ゲームセンターでもらうらしい透明の「まきびし」等。踏むと泣ける
)
■その他、使い切った電池・ペットボトルのキャップなどのゴミ箱に入れづらいゴミ系。
若干四歳の子供の友人に呆れられた、ごった煮入りのカゴをたくさん保有していた昔の私。
クローゼットからごった煮入りのカゴを大量に発見して、気分を悪くして倒れた友人。
せっかくのオーガナイズ作業のほとんどの時間を、ごった煮分別で使ってしまったお客様・・・。
解決策として、私は、「ごった煮を作る要因となる、一時置きのカゴを作らない」と決めました。
私が「こたつで仕事をするのをやめた」のと同じくらいの効力を発揮する空間の力です。
甘えの要因を断つ(@_@)!!
結局はどんなものでも、「混ぜない」事。
これが結構大切なように思います。ぐちゃぐちゃでもいーから、とりあえず「分けて入れる」。
書類も混在すると、地獄です。
一枚一枚確認していたら、人生が終わってしまいそうなお客様もいらっしゃいます。
でも、重要書類が入っているかもしれないから、確認しないと捨てられない。
どんなに疲れて帰宅しても、泣きながらでも、封筒は開封する。
そして、いらないDМは即捨てる。
返信、振り込み等の書類は決まった場所にクリップで吊るす!
常に見えて、処理を忘れない。
(私はね。)
自然と定位置にモノを戻せる仕組み作り。
散らかっていく「甘え」が発生しないお部屋づくり。
オーガナイザーと一緒に、一度お部屋をリセットしてみませんか?
今年も残すところ後一カ月。
お正月はすっきり空間で迎えましょう✨
きっと、良い年になります!(^^)!。
徳島お片付けラボ
