先日はラッフルズホームさんの業者会に呼ばれ、現場キレイ化計画セミナーを受講しました。
最近は家作りの現場を本当にきれいにしている大工さんが多く、頭が下がります。
私も、昔は「現場キレイ化計画部長」として、各現場のトイレ掃除チェックに回っていたことも・・・💦
その時は、きれいな現場もきれいじゃない現場もあり、
徹底できていない事で、上司からめちゃ怒られたりしたな(+_+)。
『きれいにするのはプロとして当たり前のこと。』
という、大工さんのお話は、わたしを含め家庭を守るプロの主婦として、耳が痛い人も多いのでは・・・(;´Д`)
「一つの作業が終わるごとに、片づけて掃除をする。スリッパを履かなくてもあるける床を維持する事が当たり前。」
なんですって。すごすぎる。いや、プロってかっこいい。
私がしていた「現場キレイ化計画」と、このプロの大工さんの完璧掃除の違いは、
やらされているか
自分の意思でやっているか
の違いだと思います。
きれいにする事の意味・価値をはっきり伝える事ができ、
それぞれの現場の大工さんの「プロの仕事としての自覚」の中に
「お片付け・そうじ」を意味づけできていたら、
状況はきっとかわっていた。
キレイな現場と、そうじゃない現場の違いは、大工さんの意識の高さの違いでした。
「掃除はあまった時間でするものではなく、非常に重要な仕事の一部である。」
床には道具を何一つ置かず、
道具類は全て定位置が決まっており、
作業スペースにゴミが出にくいよう、工夫をこらして掃除が楽になるようにしている。
だからモップで吹きあげるのはほんの数分でできるので、
一日五回という規定の掃除回数以上に、作業の区切りで毎回きれいにしているのだそう。
「そうする事を決めて、習慣になっているから、まったく苦にならないよ」
・・・すてき✨
私たちにも、とても参考になるお話でした(*'ω'*)。
余分なモノは持たない。
仕組みを作る。
習慣にする。
その行為(お片付け・そうじ)の意義・価値を正しく認識し、
「やると決める」(やることによるメリットを享受したいと考える)
私たちは家庭という仕事場を守るプロ。
誇りを持って取り組みたいですね。
がんばろーっと!
