今回はこんな感じ




女御は中宮になる有資格者だけど、

詮子は女御のままで、中宮にはなれなかった。

この中宮と皇后は実質同じものだけど、

ちがうものだ、という理屈を立てたい道長。

女御の下のランクは更衣。

光源氏のお母さんは更衣でした。

彰子の先祖という良房はまひろの先祖でもある。







「人の思いと言葉は裏腹なもの、

見えているものだけがすべてではございませぬ」





道長危篤とあるけれど、この時代不整脈?

とかの治療どうやってしたんだろ。

漢方と鍼しかないですよね。

まひろのイマージナル看病なかなか少女漫画演出。

しかしあちこちの女のバランス取るの大変だねえ。


あおざし!でた!

古典業界においてはどんなものだか

よくわからないとされていたあおざし!

来ると思ってたわ。

麦の粉をどうにかしたお菓子らしいとはわかってたけど

きなこのねじり菓子みたいなのにしたんだね









みな人の花や蝶よといそぐひも

我が心をば君ぞしりける


私の心はあなただけが知ってくれてる。

こんなラヴい和歌ある?!

あおざしほんとに出してほしかったのよ、嬉しいー

道長の宇治行の意地悪は割愛されてたな

いい人にしなきゃいけないもんなあ









よもすがらちぎりしことを忘れずは

恋ひむ涙の色ぞゆかしき


なんてきれいな和歌だろう

また鳥戸野陵に行きたくなりました