『豊田秀次の瑞泉寺展』を見に行きました
瑞泉寺は三条河原で斬られた
秀次の妻や子たちを放り込んで塚にしたところを
お寺にしたもので
三条木屋町下がってすぐのところにあります
その時に導師となったお地蔵様が
いまも安置されてます
秀次には男の子も何人かいたけど
みんな処刑されてしまってて
あの子達が成長していたら
豊臣のまもりになっだろうになあと惜しまれます
あと最上義継の娘の駒姫なんて
側室に上がる途中で秀次死んじゃったから
駒姫も連座で斬首されちゃって
あれはかわいそう 15さいでした
最上義継は伊達政宗のおじですね
あのキョーレツなおかんのお兄さんです
しかし展示物は辞世の句に終始してて
あまり目新しいものはありませんでした
ざんねん
三条大橋から西を望む
ブロッコリーみたいな木があります
そのうしろの白い壁が瑞泉寺です
昔鴨川はこの形ではなくもっと川幅が広くて
河原町のほうまでのびていました
川には中洲があり
その中州で処刑が行われて
中洲に塚がきづかれました
瑞泉寺はその塚を寺に改めたものです