今回はこんな感じ





「愚かなところが笑えて良い。わしの心も和む。ありのままのおまえをまるごと引き受ける。それができるのはわしだけだ。さすればおまえも楽になろう。忘れえぬ人がいてもよい。それもおまえの一部だ。丸ごと引き受けるとはそういう意味だ」



佐々木酒造

いままで興味なかったけど なにこれ!

すき!!


でもでも、ほぼほぼの視聴者が

思ってることだと思うけど、

佐々木酒造の妾でいいなら、

道長の妾でよかったじゃない?!


あとこのプロポーズの理屈て

めぞん一刻の五代くんをなぞらえてるね



もらうとかいうんじゃねえわ!

といいたくなる令和)


詮子が悪霊に苦しむシーンですが

これは仮病ではなく本気でしょうか

この時代、人の怒り、恨みが怨霊となって

人にたたると信じられていました

その霊の障をのぞくために陰陽師はいたわけです


今に至るまであちこちに御霊神社があるけれど

そこに神として祀られてるのは

朝廷に謀反したと退けられた人たちで

なぜ謀反したのに神とされたかといえば

それが冤罪だからです

大友皇子、吉備真備、井上内親王、他戸親王、早良親王、藤原広嗣、伊予親王、橘逸勢、文屋宮田麻呂など)


呪詛も矢を射かけたことも、

結局斉信のせいにされちゃってるわ

はんにゃがキーマンか


隆家はさっそく次世代に取り入る

ウォーミングアップ始めております

この人は生き延びるからね

その先太宰府には自ら志願して下る隆家

兄とは根性の座り方がちがうね

刀伊の入寇堰き止めてね


周明のハニートラップにひっかからないまひろ

しかし使用人が何人もいるのに

周明にツメられてる時に助けに来ないとか

ないと思うけどまードラマだしいいや






この時のまひろの顔がややゴツすぎたな 角度か?


「乙丸、おまえはなぜ妻を持たないの」

そんなん姫さまをお慕いしてるからに

決まってるじゃん?!矢部さんいい役してるー


一条帝と定子のラヴい感じが

本当によく劇化されてた うつくしい

出家者は社会的に死んだ人だから

神事的には穢れの身ともいえるわけで

そういうひとを内裏に入れ帝に近侍することは

当時のタブーだった


『枕草子』

「職御曹司(しきのみぞうし)におはしますころ」

にこの頃のことは記されている




地図で言うと



ここですね

関係ないけどマルつけてる松林寺は

坂本龍馬を切った見廻組の人たちのアジト

河原町蛸薬師の近江屋から血刀隠して

ここまで歩いて帰ったわけだ


右上のグレーエリアは聚楽第跡地

内裏の左下のマルは清涼殿

職御曹司まではまあまあ距離がある

しかし内裏の外ていうのは

定子には屈辱 帝には異例中の異例



それにしても大掾殿

引越のサカイのおじさんに似てるけど違う人かな?



ゆきめぐり あふをまつらのかがみには

たれをかけつつ いのるとかはしる


『紫式部集』に残された友人、筑紫の君

とされる人の和歌をさわさんのものだとした演出

なかなかによきだわ


宣孝の話聞いてちちうえ倒れちゃったよ

しかし宋チーム、

国を背負った交渉

もとい脅迫をしにきてるわりに

周明のまひろへのハニートラップしか打つ手がないとは大きな望みを持つ割になかなかにショボくないですか


オットは彼らの宋語を聴きながら

彼らの発音が下手なのか

宋語を現代中国語に寄せてるのかわからないな

とぼやいてました

もう周明て 出てこないのかな??