今回はこんな感じ





長徳の変といわれる事件で花山院再登板。女の元に通っていたのを勘違いされて伊周、隆家とモメます。こういうところでモメちゃうあたり、花山院もってる。二条院に来た斉信はんにゃが上座に座るのは勅使だから。勅使とは帝のお使いのこと。



為時が淡路国守に任官叶う。でも淡路は下国。当時の国(各都道府県)には上国中国下国があった。史実では淡路国の国司に任命されたことを不服とした為時が帝に申文を奉じてそれに感じた帝が道長に指図し国盛の越前と為時の淡路を入れ替えたとあり、それをそのまま採用してるシーン、それをまひろの代筆としたとはなかなかによき。しかし為時脱国のエピソードは完全創作ですね。


詮子呪詛される。この時代憎い相手にすることといえばまず「呪う」があった。陰陽師が活躍した時代の理由はここにある。でもこれ詮子の自作自演でしょ。太元修法は国家に関することを祈る修法。これを個人的に行うことはゆるされなかった。呪詛はしてない、これは濡衣ていうのは共有されてるところだけど、しかしほんとのところはわからない。



下がろうとする定子を抱き止める帝。そうこなくちゃ。敦康親王まだ生まれてないからね。隆家は使える、ていうのはそりゃそうよ。1019年の刀伊の入寇で九州に上陸した女真族撃退したのこの人だもんね。しかし高階貴子の役はイマイチだなあ。

















定子髪を切る。おお今回のクライマックス!!しかしああいうゲリラ出家は導師の僧侶が授戒してくれてるわけじゃないし、意味がないんだよね。なんていうかな、ただ「定子さんが髪の毛切りました」て意味しかない。まあその点が今後の逃げ道として有用性が高い訳だが。


大丈夫!敦康親王まだ生まれてないから


次回地獄絵図だなこりゃ!!


そうそう

安倍晴明がけんけんぱっ!みたいなのやってたけどあれはヘンバイです。文字変換めんどくさいから貼り付けますね。









こんなことあるわけないけど↑

たのしい演出でした