ごきげんよう

愛子さま学習院ご卒業の袴姿が尊すぎて

落涙禁じ得なかったばあやです(だれ


さて、今回はこんなかんじ




除目(じもく)は年に2度ある人事異動発表のこと
バック無くした為時終了
息子に死ぬ気で学問に励めと言うけど
この時代学者の地位は低かったから
学問してももはや意味ない

まひろの身分で関白に直接会いに行くとか
絶対にできないと思う

悪者風になってるけど
まひろに面会してあげて
為時が何をやらかしたことのあらまし
あいつのどこがダメなのか
理非を論じて教えてあげる兼家やさしい
京都人的やさしさよね





婿を取れといっても
この時代生活費ほかはすべて妻方が負担したから
貧乏人の娘は結婚できなかった
ふだん全く食指の動かぬ佐々木酒造、宣孝
なぜか今日かっこよかった
まひろとの婚儀に向けて
ヘアメイク担当が本気出し始めたのかな

兼家の孫の幼帝即位、このとき詮子は25才前
いやそれでもまだキツいわ吉田羊
懐仁が一条帝に
兼家の長女超子が産んだ
冷泉帝の第二皇子居貞親王が東宮に
東宮はのちに三条帝としなるけど
すーぐに道長に引き摺り下ろされます



一条帝7歳
高御座が大河にでた!
京都御所の高御座、御帳台とともに
3月20日から24日まで公開されます
いいタイミングだなこれ

高御座にこどもの生首があったことは
『大鏡』に記されている 
大河名物「首桶」さえ無用の世界が切り拓かれた
花山院が誰かに命じて(よしちか?)
やらせたことなんだけど、
トラブル対応の基本で、
それについて大騒ぎすると相手の思う壺で
「あったことは、重大事件」になるけど
スルーし切ればそれは「なかったこと」になるから
「騒ぎようがない」というフェーズに入る





「なかったこと」にされた割には

『大鏡』に書きのこされてるから
事件の処理の仕方として微妙
「新しい帝が即位された。それがすべてだ」で
片付けられちゃうと、穢れもへったくれも
あったもんじゃないな

即位の際、今上陛下の即位の時は男性職員が
帳を開けたけどこの時代は女房が行ってた
これを「褰帳(けんちょう)」という

帝の冠は日形天冠
じゃらじゃらのすだれみたいなのは「旒(りゅう)」
数えで7歳だからいまの6歳
おかんとおじい、エンジンふかします
この4年後に元服して道隆の娘、定子が入内



帝の衣装は「袞衣(こんえ)」といって
北斗七星やら瑞兆とされる霊獣が刺繍されてるもの



伊周(これちか、三浦翔平)初登場
やだー美形!公任(町田啓太)とともに
なにをしても顔面で許される男



ほんとヘアメイクの技術もあるんだろうけど

「似合わせる」のがうまいよね


ネットで向田邦子脚本

ジュリーが光源氏してる源氏物語のドラマ見たけど

なんていうのかな

ジュリー、衣装今日それでしはるん?

てかんじのさ

どっからどうみてもただの沢田研二でした

カサブランカダンディのとき

烏帽子なげるん?新たな趣向やねえ

みたいな



井浦新の美貌は崇徳院が頂点だったのか

「老いはえのがれぬべきわざなり

さかさまにゆかぬ年月よ」(柏木)


月夜に違う場所で互いを想い合うまひろと道長
ラブい ラブすぎる
そして赤染衛門(凰稀かなめ )が
宝塚の男役残像濃すぎて凛々しすぎる 似合うけど

未来の不倫相手まひろと未来の正妻倫子が
うふふふあはははと笑うシーン地獄の門開門の風情

廃院での逢瀬再び。熱い。熱いわこの2人
抱きしめからのもー!やだー!先週よりねちこい!
「妻になってくれ」
「私を北の方にしてくれるってこと?
妾(しょう:めかけのこと)になれってこと?」
「北の方はむりだ。
でも、俺の心の中ではお前が一番だ」
「心の中では1番でも、いつか北の方が」
からの、修羅場。

この時代嫉妬のコントロールどうやってたんだろう。
後妻打(うわなりうち)」ていって
妻同士が殺し合わない程度の決闘する権利が
明治初期まであったんだよ
だからやっぱそれなりに地獄あったとおもうよね。

まひろについていけない道長、
来週から鎌倉殿の小栗旬並に黒転換しそう。

写真は尊卑分脈の紫式部の説明
「御堂関白道長公妾」とある