家のこと忙しくて 光る君へ 第8話
いまさら第8話 一週遅れておりますが
ぶつぶつ言いたいので書いときます



8話よりも、次回予告(9話)のほうが気になる。
半裸の道兼を花山帝(本郷奏多)が
抱きしめてたから。BL×SM開幕。
予告だけですでに奏多優勝。攻めの大河。

近々都を去るという直秀がまひろを誘う。
「俺はあの山を越えていく。いっしょにいくか」
「…いっちゃおうかな」
「フッ…いかねえよな」

この場面全国の女子悶絶したはず。
そのあとのなんでよー(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)ていう
由里子の顔がよかった。

道長と倫子の結婚の話がでる。
史実でもこの縁組に反対していた雅信に対して
母親が後押ししたと『栄花物語』にある。



ことのついでに赤染衛門と
「2人で話していた」ことがバレた雅信。
「なにか。ほほほ。。いや」という嫁の石野真子。
この時代「話す」ことはほぼほぼ漆黒寄りの黒で
「えっちしたこと」を意味した。
でもこれはアリな話で 
「えっちつきであるじに仕える使用人」のとこを
「召人(めしうど)」といった。






直秀の姿を
「たけだけしくもお美しい公達でしたわ」
と褒める赤染衛門。
「衛門たら、人妻なのにそんなこと言ってて」
「人妻であろうとも心の中は
己だけのものでございますもの。
そう言う自在さがあればこそ
人は生き生きと生きられるのです」
その発言に女子たち「きゃー!」
なんだこの女子校的展開。
この一言で雅信との関係は
漆黒だということが裏付けられた。
人妻でもこの時代
からだも自分のものでしたよ
キリスト教浸透してない時代の貞操感覚なんて
ええかげんなもんですわ。
まあどっちでもええけど。

兼家倒れる。
大病を患いこの時代に珍しく
『蜻蛉日記』作者が見舞いに行ったことが
作品に記されてる。けどここでは死なない。
いまから奏多が兼家にボコられるから。









この左側の小柄な人は

式神設定なのかな?



よりましにタックルする道長

なかなか豪胆な人だったと伝わるので

こんなこともしたかもしれないね



道兼が兼家に虐待されてる設定が
いきなり出てくるんだが、
それでアレコレあって道兼が
まひろの家にやってきて、
ていうのが今回のハイライトみたいなんだけだ、
それはもうマジどうでもよくてね。

道兼の、虐待されて両腕が荒縄で緊縛して
吊し上げられたレベルにあざだらけ!の両腕が
花山帝(本郷奏多)の目に止まる。
いやもうこれ変態フラグ立ちましたよ。
いいんか日曜日の大河でそれやって。
色恋場面の新規開拓。

次週のおしらせで
「私の気持ちを、わかってくれるのか」て
半裸の道兼に花山帝が迫ってました。
おおー。来週もすでに奏多優勝。

たぶん花山帝に取り入るために
為時(岸谷五郎)が利用されてる。
あれ自作自演だろ。
花山帝がだまくらかされて出家する際の
立役者は道兼だから。
男色関係にしておくのが面白い。



都の外で暮らすことは身を落とすこと。
いまもそうだけど京都市で1番偉いのは上京区民。
御所に近ければ近いほどいい。
そのほかは「よそさん」。
その感覚が令和にもある。
山科の民との見合い話が来たという
上京区の40になりなんとするお嬢さんは
「東山を西に見るとこから話がくるほど落ちぶれた」
と嘆いていたのを聞いたことある。
御所南がつよつよに思われてる京都市だが
実は御所北が最強

東三条殿跡地は二条城の東、釜座押小路付近。
土御門殿は京都御苑の中央よりやや東のエリア。