太閤殿下をお慕いする私は

太閤殿下のお墓が頂上にある

阿弥陀ヶ峰をよく1人で登るのですが

山なので

ほんとに山なので

山を階段(536段)で登るので

山でひとりだと

貸切だ〜と思う反面

猿とか猪出てきたらどうしよう?

と思うことがあります


細い階段で山登りするイメージです。

阿弥陀ヶ峰は一本道です。





今日は思いついてお参りに登ったんですが

わかる人ならわかる

阿弥陀ヶ峰の麓には京都女子大があり

そのならびに

いまは営業していない

蕎麦屋「やぐ羅」の廃屋があるのですが

その前を通りかかった時に

ひとりの男性が突っ立っているのを見ました



この写真の右後ろくらいのところね


私は単に遊郭の寄進なのかーと

石灯籠眺めたかったんだけど


そのうしろに

背が高くてがっしりしてて

あらかた若くて今風のふつうの身なりですが

サングラス(太陽ギラギラの日でした)と

マスクで顔はわからない男性がいる


ただ気になって

なにしてるんだろう?

と思いました


だって京都女子大と豊国廟しかない山の麓だからね


それで私は素通りして




登ります。

この写真に写ってますねその男性




自転車止めて

100円おさめて

汗拭いて

すこし休んで


時間結構取ってるんだけど(20分程度)

その男性はまだ境内には姿なし



来ないのか、気のせいか、

じゃ、登るか!



て登り始めて

階段で振り返っても後ろに人はいなかった

誰もいませんでした




唐門まで来ました

阿弥陀ヶ峰の中腹です


唐門眺めてて写真撮って

振り返ったら


さっきの男性がいるんですよね


心臓飛び出るかとおもたわ


人の気配しないの


階段中腹でうしろに誰もいなかったのに

ここで追いつくって

駆け上がってるやん


地元の消防士の休日訓練か!!?


一瞬生きてない人かなと思ったけどそうではない


コロナになって便利なのは


霊はマスクしないから

生きてない人が比較的むかしよりわかりやすい

(マスクしてない人が

みんな霊だという意味ではない)


それでね

私は近くに人がいると落ち着かないから

先に行ってもらおうと

長いこと長いこと

唐門周辺を丹念に眺めてたんですよ

5分ほどかな







待てど暮らせど男性は私を追い越さないの

いけー

いってくれー


しかしウロウロするだけ




私はオタクですからわかります

その人がその対象に関心を持って見てるか否か


その男性

何もない石畳で

ウロウロウロウロウロウロしてるだけ

そこにいるなら石灯籠見ろ!

木の根の盛り上がり観察しろ

扉の紋様みた??

ほんま自分なにしにきてんの?!


てイラつくほど携帯見てウロウロするだけ


そんな風で私の10mほど近くまで来たんですけど

私が携帯向けて

その人の写真を撮るふりをしたら


くるりと素早く背を向けて

山降りました


ここまで来て帰るかふつう?!


キモい

スピ嫌いな人はスルーしてください↓

山に登る前に

護身の印を結び

呪文を使っておいたんです

それ、やっといてほんまよかった

ほんまに効くんや、と痛感した

そして思い出せば

なんとなく

最近いただいた黒龍の護符を

出掛け際

携帯ケースに

入れていたのでした


ふいー


そのまま登りました



こんにちはー






頂上にも男性が1人いました

60代後半の

トレッキング用の衣装の

上品な紳士です


こんにちはーと挨拶したら


えっ!お1人ですか??

あぶないですよ?


と言われました



その方の話によると

毎日このトレイルを歩いているけど

最近若い女性の参拝が増えて

そのせいか

大きく報道されてないけど

いろいろあるんですよ、と


この裏道とか脇道歩いてたら

死体見つけることもあるし

猿に出会うこともあるし

男の人が潜んでることもあるし


と。






清水寺の舞台の人が見えるわ







そういえばさっき、と

さきほどのUターン兄さんの話をしたら


下までお送りしますよと紳士


この人ももしかしてあやしいんじゃないかと

思った心の貧しい私をお許しください

めっちゃいい方でした

その紳士、重ねて


山ですからねここは

誰もすぐ来てくれないし

横道に引き込まれたらわからないし

誰か2人以上できたほうがいいですよ

お一人の女性参拝よくお見かけするけど

地元の人間からしたら

心配になります


とおっしゃいました

ほんとにそうですありがとう



は若くないし

美人でもないし

巨乳でもないけど

おかしな奴からしたら

そんなん関係ないしね


最近桜井識子さんのご著書で

豊国廟のことが書かれてから

1人でいらっしゃる女性方

私もお見かけしてます


やっぱり

ただの山だし

女性1人の登拝が増えてきたら

そこに目をつける妙な奴もいるだろうし


私は親切な方に教えて頂きましたが

女性おひとりの登拝はやめたほうがいいと

思いました



龍頭形の雲


5歳の次女によると


「龍さんは雲をつかって

自分のお顔や形をお空に描けるのウインク


とのことでしたキョロキョロ


黒龍さんありがとう


(スピ嫌いな人はスルーでチュー


みなさんも、くれぐれもお気をつけて


桜井識子さんも特に本には書いてないけど


山登る時は事前に


何かに身を護ってもらってるんだろうな


不動明王の真言でもいいけど


あの長い不動明王真言を


9回確実に唱えなきゃいけないのは


時間がかかるので


咄嗟の時はどうなのかなてキョロキョロ


ちょっと思った









 
 
 
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