これは4月の記録です。
人のいない嵐山。
この日は嵐山に用があり
ついでにブラブラしました。
天龍寺の末寺慈済院です
天龍寺の総門から入ってなかほど右手にあります。
水摺弁財天をお祀りしています。
南北朝時代の創建で
いまの建物は火災の後江戸期に建てられました。
夢窓疎石(1275-1351)が
朝鮮伝来の栴檀木に一刀三礼して彫った弁財天を
着物にも不自由していた
弟子・無極志玄に授けたところ、
志玄は栄達
弁財天のご加護によるものとして
その姿を水摺りにし広く分かった。
以来「水摺大弁財天」と呼ばれる。
弁財天の姿は、信仰篤い人のみに現れるという。
最近意図せずいくお寺がだいたい禅寺
開祖は細川持之
両方いはるてことですか
本尊は拝せなかったのですが
長州は天龍寺、弘源寺などへ逗留しました
その際
その際
長州藩士が刀の試し切りをしたという
柱の傷跡があちらこちらに残っています
はよ田舎にお帰りやす、て
日々祈る気持ちであったでしょう
世話になってるうちの柱切るんじゃねえよ