ドラえもんで静香ちゃんの父が花嫁となる娘に言うメッセージ | あらたな日々

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ドラえもんは全巻読みました。
名言はたくさんありますが中でも、これは最高だと思います。

話のタイトルは「結婚前夜」。
のび太と静香は、結婚することになっているんですね。これは、未来からきたドラえもんが教えてくれた、大きなことが起きて変更されることがなければ予定された未来なんです。
でものび太が不安になって、ドラえもんにその未来を確認しようと、結婚前夜の
静香家をのぞき見します(いけませんね笑)。

父におやすみを言いにきた静香ちゃん。

不安をあらわにして父の甘えるようにもたれかかりながら言います。

「私・・・・不安なの・・・上手くやっていけるかしら」

(読者だってそう思ってます。のび太じゃ、苦労するのになんで?って。)

その娘に対して、父は言うのですね。


「やれるとも

 のび太くんを信じなさい

 のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ

 あの青年は人の幸せを願い

 人の不幸を悲しむことができる人だ。

 それがいちばん人間にとって大事なことなんだからね。

 彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると僕は信じているよ」


普段、コマの隅っこにしかいない父が、このシーンだけでは多弁です。

のび太はぼろ泣き。強く生きていこうと誓うことでこの話は終わります。

全巻を通じて、のび太がしっかりとほめられたのは唯一このセリフだけです。

このセリフには、原作者である藤子氏の読者への願いがこめられていると思います。

ドラえもんだけではなく、たくさんの作品の中で貫かれている

藤子氏のライフワークがこれだったんじゃないかと思えるんですね。

間違いなく、アニメの中の名言中の名言だと僕は思います。