コメントでそれからどうなったかという質問がきたのでこっちでレスします。
彼女とは、実に中学生らしく、派手なこともなく、激しいこともなく、中学時代を過ごしました。
ほんとに彼女には感謝ですね。
中学生の交際という絵に書いたようなデートを経験することができました。
チェック10で書いてみますね。
「中学校時代の男女交際にありがちなことチェック10」
□ブランコで揺れながら話をする。そばには通学カバン。
□遠回りをして、土手の上を散歩して帰る。
□川のところにあるベンチで夕焼けを一緒に見てぼうっとする。
□校立記念日に、繁華街に映画を見にいく。
□始発電車で待ち合わせて、朝の海にいく。
□公園で、一緒に歩く時、敷居の石のところでバランスをとりながら歩く。
□夜中に寝られなくてジョギング。彼女の家の周りをぐるっと回って帰ってくる。
□交換日記(笑)
□後ろから目隠しをされる。(だぁれだって見え見えですよね)
□とにかく歩く、歩く、ひたすら歩いて、足に豆ができる。
つまりは、相手がいたらみんなやってることを僕もしました。
ああ、恥ずかしい。
そんな思い出ができたのは素敵なことだったし
高校に入ってフォークソングをやるのですが、歌を作るのに役立ちました。
彼女とは結末は、あまりにあっけなかったです。
公立高校は郡制度でした。つまりランクの高校がグループに分かれていて
郡は選べるけど、どの高校に行くかは自分では選べないのです。
もちろん彼女とは、同じ郡を選びました。その郡には高校は2つだった。
発表日。自分の番号を掲示に見つけました。
彼女はだいじょうぶだろう。探す。
ぼうっと掲示板を見ている彼女を見つけました。まさか、落ちた?
よく覚えていないけれど、どの高校になったかもわかったんだと思う。
彼女は受かっていたんです。でも、高校は僕と別でした。
あの、掲示板をぼうっと見ていた横顔が印象に残っています。
僕はとても残念でした。
同じ高校になることが自然で決まっていたことのように思っていました。
生まれて初めて、自分ではどうにも抗えない路の分かれ目というのを
経験したように思うのです。
学校が違って、あれだけ一緒に過ごしたのに、なんとなく自然に
会わなくなっていきました。別れるでもなく。
だって、「つきあってた」と言っていいのかさえ、わからないつながりだったんです。
ぼうっとしていた彼女は、あの時、あの瞬間に
終わっていくということがわかっていたのかもしれない。
今、そんな風に思います。