こんにちわん
エコットコスメ 赤坂店 店長のゴンだよ
今週は酒粕シリーズ
今日は、2種類の酒粕でつくった甘酒をご紹介するよ。
まずは甘酒の歴史から
江戸時代には「飲む点滴」といわれるほど、栄養たっぷりの飲み物として親しまれていたことは有名だよね。
実は江戸時代より前には「醴酒(こさけ)」と呼ばれていて、なんと日本書紀に登場するんだって。
でも、当時は天皇や貴族たちだけが楽しめる高級なお酒だったみたいだよ。
「米と麹と酒を用いた酒」と記載されている文献があることから、今とあまり変わらないものなんじゃないかっていわれているよ。
こちらは、米こうじからつくられる甘酒。
もうひとつ、酒粕からつくる甘酒については万葉集に「粕湯酒(かすゆざけ)」として記述があるよ。
粕湯酒は、酒粕をお湯に溶かして飲むもの。
まさに今の甘酒だよね
当時は、砂糖が貴重だったから少しの塩をなめながら飲んだんだって。
この粕湯酒の方は、一般庶民から親しまれていたものらしいよ。
では、さっそくつくってみるよ!
まずは、有機酒粕の方から。
パッケージの裏に記載されているレシピの分量は・・・
酒粕 180g
水 450cc
砂糖 80g
塩 少々
しょうが汁 少々
今回は10分の1の量でつくってみたよ。
まずは、酒粕とお水を鍋に投入
沸騰しないように弱火で温めるよ。
酒粕が溶けてきたら、砂糖、塩、しょうが汁を追加したら完成
とってもかんたんにつくることができたよ
次は、新酒粕で。
材料や分量、作り方は有機酒粕と同じレシピがこちらのパッケージにも記載されているよ。
酒粕が板状になっているから、使いたい分量をちぎって使うよ。
このとき、小さくちぎったほうが溶けやすいんだけど、大きめにちぎるとちょっと溶かすのが大変
でも、ゆっくりじっくり温めていくとしっかりととけてなめらかな酒粕になったよ。
できあがった甘酒はこんな感じ!
同じレシピでつくったんだけど、味は微妙に違ったよ
有機酒粕の甘酒
お米の粒が残っていて飲みごたえあり!
甘酒自体はサラサラしていたよ。
新酒粕の甘酒
とってもなめらかな舌触り。
同じ分量でつくっても、有機酒粕の甘酒よりもとろみがあったよ。
どちらもとってもおいしかったよ。
新酒粕の甘酒は少しどろりとしているから、水分を1割~2割増やした方がママの好みだって
しょうが汁がいい感じのアクセントになっているからぜひ入れてほしいな。
チューブのしょうがでもOKだよ。
ママのお好みは、お水ではなく牛乳で溶かすこと
よりマイルドになってとってもおいしいんだって。
今回は小さなエスプレッソカップに入れて飲んだんだけど、このサイズに換算すると・・・
200g入りの有機酒粕なら、約10杯
300g入りの新酒粕なら約16杯
つくれるよ。
ぜひ試してみてね!
天鷹酒造さんのオンラインショップはこちらから。
エコットコスメの栃木県酒粕シリーズはここをチェックしてね!
じゃあね!
ばいばいわーん
エコットコスメが気になった方は下のアイコンをクリック!