居心地のいいカフェとは
すっかりシリーズ化して書いていますが、
今日は、一応ひと区切りということで、
「気」について。
椅子とか、眺めとか、空調、BGM
などについて書いてきましたが、
そういったもの全てを総合して、
その場所に足を踏み入れたとき感じる
「気」というものがあります。
よく、いい「気」が流れている
という言い方をしますが、
これは、例えば、
掃き清められた神社や寺などで
よく感じることです。
同じように、これまで挙げてきた
一流ホテルはもちろん、
小さなカフェでも、
どんな場所でも、
自宅でも、言えること。
いい「気」とか、
逆に、良くない「気」とは、
入ってすぐに分かるし、
または、しばらくそこにいて、
じわっと感じることもあります。
いい「気」で、
思い出したカフェ。
初台にある「かんてんぱぱ」
というお店です。
前に、この近くに住んでいたので、
たまに行っていたのですが、
明るくて、清潔で、外の景色がよく見えて、
なんて気持ちがいいんだろうって思っていました。
あるとき、店内に置いてある本を
ふと見てみて、その理由がよく分かりました。
ここは、日本の寒天トップメーカーである
伊那食品がやっているショップで、
本には、長野県にある本社の様子が書かれていました。
社長のもと、徹底的に
社内もその周辺もお掃除するのだとか。
そして、体にいい寒天などを中心とした
食品を扱っていて、
東京のアンテナショップである
この初台でも、美味しいランチが
食べられるのです。
私は、スイーツを好んで食べていましたが、
あんみつなどは、さすがですね～
他にも、いい「気」が流れている
カフェはたくさんありますが、
ライター時代、
まさにその直感を大切に
取材先を探していたものです。
そんなことを、また書ければと
思います。
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