「トップ」 第6話 | 2分だけでも覗いてって下さい

ここで、大好きなサッカーの話をじっくりしたいと思う。


プライドの高い俺、そして心の弱い俺がハッキリ分かると思う!!


池端のおばあちゃん家の前でサッカーを幼稚園の頃から始めた。


そこは幼稚園~高校生まで一貫して指導していたクラブチームだった!

ユニホームは幼稚園~高校生までずっと変わらない


そこのクラブチームでは、背番号は好きな番号を付けて良いという方針だった。

当時、流行っていた、キャプテン翼の、翼くんに強い憧れを感じていた俺は10番を付けていた。


毎週水曜日と日曜日は心からサッカーを楽しんだ。自慢に聞こえるかも知れないが


1番上手かったと思う。小学3年生まで、そこのクラブチームでやっていた。


そのクラブチーム同士の大会でもMVPを何回か取るほどだった。


それほどサッカーには自信があった。


そして4年生になって毎週日曜日に自分の通っている小学校でサッカースクールが開催しており


レベルアップの為に、そこのクラブチームにうつった。


そこは世界が違った。色々な小学校から生徒が集まってきてて、同じ小学校の人としかサッカーを


してこなかった俺には何か違く感じた。

しかしサッカーが好きな俺には、このうえない環境だった。そして一生懸命頑張った。



そこに入って最初の大会の日、コーチからユ二ホームが渡される!皆バラバラの番号のユニホームだ!

キーパー、ディフェンス、ハーフ、フォワードの順で渡される。俺のポジションはフォワード、攻撃する方だ!


そして俺の貰った背番号は10番!凄く嬉しかった。

頼られてる感じがした。


期待に応えたいと、たくさん点数を取った。何度も大会で優勝した。


他のクラブチームからも一目置かれる存在になるまでになった。

そして5年生の時、市に30ぐらいあるクラブチームの中から選抜チームを作るという話がきた。


うちのチームからは5名が選ばれた。その中に俺もいた。


選抜A、B振り分けられるセレクションで他チームの人と顔を合わせた。


何回か試合をした事があったので、大体の人は知っていた。


まずはコーチの判断でA、Bに分けられた。5名のうち4名はAチーム選ばれた。俺もAチームに入れた。


まずはこのメンバーで次の県大会に出場しようという事になった。


選抜チームだけの為に作ったユニホームを貰った。しかも憧れの10番だった。


でもレベルが全然違う、当然相手チームも上手い選手ばかりだったが


今までのサッカーが全く通用しない、それは自分でもハッキリ分かった。


俺より下手な選手なんて誰1人いなかった。天狗になっていた俺は当然点数も取れないし、


パスすら回ってこない状況だった・・・・・。



Aチームでやったのは2試合だけだ。その後は選抜のBチームにまわされた・・・・


Bチームのユニホームを配られた時、初めて10番以外の番号を渡された。


プライドの高い俺の心をポキッと折られた様な感じがした。


なぜかその時悔しくて小学校生活では始めてだろう・・・・人前で涙したのは‥‥



その悔しさがあったから、元の小学校のクラブチームに戻った時は、たくさん点を取った。

今思うと正直、小学校のチームメイトには俺よりも下手な選手がいっぱいいた。

そこのチームでやると凄く褒められたし、頼られたし、チームメイトを完全に上から見ていたのだ。


完全に王様気分だった・・・・・サッカーから逃げていたかも知れない。


逆に‥‥


だから生き生きとサッカーがやれたんだと思う!!しかし、これ以上は上手くなることは無かった。


当然その後、2度と選抜チームには呼ばれる事はなかった。


でもサッカーを辞めたいとは1度も思わなかった。



そこのクラブチームの練習では上級生(6年生)と試合をする。上級生はレベルがはるかに違った。


何人かは怪物なんじゃないかって思う人もいた。いっつも負けてた。


しかも3ー0、4ー0!!歯がたたなかった!


「中学行ったら一緒に練習するんだろなぁ~ついて行けるかな~怖いなぁ」とも思った。



しかし6年生になると、下級生には絶対負けなかった。負けられないとも強く思った。



試合が終わると最後はコートの周りを皆で整列して走らされた!


マラソンがこれで嫌いになったかも知れない。1周300㍍ぐらいのコートを小学生の俺達に、


30周も時には50周60周も走らせるのだ!!コーチは完全に鬼かと思った。


むしろ鬼の方が優しいんじゃないかぐらい思った。




その後の人生もサッカーは続けるが、また後に話したいと思う。



そして小学校生活も残りわずかとなり卒業式の練習、うちの小学校の卒業式は名前を呼ばれた後、大きな返

事をして、その後、自分の夢や今までの思い出を発表するのがルールだった。


その発表は本番までやらないので皆なんて言うか楽しみでしょうがなかった。


練習では歌や皆でいう台詞の練習なんかをした。



そして卒業式当日‥‥‥




‥‥‥第7話へ続く‥‥‥