Unbindチーム がんばれー!!
児玉です。無二の友人、今ではほとんど家族状態ののじりん、こと
野尻氏(Unbind代表)が新しいスタイルの出版社を立ち上げ、奮闘中
「Kersol」というネットマガジン発行のため日々徹夜でがんばっている
ので、昨日Unbindメンバーに夕食のお弁当を差し入れしました。
このブログでも紹介した九州大学の佐藤さんの「お弁当の日」講演
で「友人にお弁当の差し入れをします!」と宣言してしまったからなの
ですが、作りながら昨日ブログに書いた「學」について考えました。
九州大学の佐藤さんは講演のあと全員に「話を聞いてこれから実践
しようと思ったこと」を書かせて発表させる時間を持ちました。
話を聞くだけでは受身になってしまうのですが、宣言することによって
主体的になり、さらにはその後の行動まで起こさせるのです。
學に「引き上げてあげること」の意味があるとすれば、佐藤さんの
ちょっとした配慮によって、ささやかなことですが自分の中のやる気・
能力、機会を自ら作る元気などを「引き上げてもらった」気がします。
昨日、テレビで京都の公立高校に起きた教育の奇跡をみました。
1年前は数人だった国公立大学の合格者が今年は106人にも
なったそうです。その秘密は普通課のほかに「自然探求課」と
「人間探求課」を設けたこと。自分で探求する場を与えたら
生徒たちがものすごい能力と創造力を発揮し始め、結果的に
受験の段取り力が飛躍的に向上したのだそうです。
この学校の校長先生はまさに「学」ではなく「學」を実践したの
だと思います。
少しの配慮で大きな変化を起こすことができるんですね
(すてきー!)