キーワードは「地域」?!(長文になってしまいましたが) | エコテスト スタッフブログ

キーワードは「地域」?!(長文になってしまいましたが)

お疲れ様です。サワタニです。

今日は「地域」というキーワードについておしゃべりを。

(長くなりましたが、どうか最後までお付き合いくださるととっても嬉しいです)


突然ですが、私が「環境」分野に一歩足を踏み入れるきっかけとなったキーワード = 『地域』!!!でした。


中学時代に「レイチェルカーソン」の『沈黙の春』を読んで以来、

環境問題に関心を抱きつつ、地球環境汚染に対して個人は非力&

問題視していても、自分なんてちっぽけで果たして何をどうすればいいの???

・・・そう思い続けて大学3年生まで。


その後、大学3年生で偶然、「環境社会学」に巡り合いました!!!

(ある意味での人生の分岐点のひとつでした)


おっと、その前に時系列では逆になりますが。。。

私が高校3年生で受験真っ只中の時期、神戸に住んでいた私は阪神大震災で自宅が半壊。

家具や物に埋もれた私&妹二人を父が救出、着の身着のままで表に飛び出すと、

真冬なのに火の海で「暑い」んです!!!

大きな大きな炎が太陽までをも覆い隠していて、太陽が異常な色をしていたのが印象的でした。


さて私はどうなったかというと、、、長田区のいわゆる「全焼地域」に住んでいたため、

付近のブロック(戸建郡の住宅地です)は火の海。目の前も。そして南側からのブロックからも火が迫ってきて・・・。

我が家は隣3軒(木造2階建て)がもたれ掛かっていて、我が家で何とか全滅を食い止めた状態。

(運良く軽量鉄骨だったので:安堵。父上ありがとう!!!)

自宅は火災にあうか、余震でつぶされるかという状態だったため、

震災時は避難所の小学校で生活していました。

避難所2日目頃からわずかな救援物資が届き始め、

『まずは「老人」「子供」がいる方々からどうぞ(バナナを1家庭に1本とか)』というアナウンスを受け、

順番にわずかな食料等を被災者の方々と分けあって暮らしました。


そこで気づいたこと!!!


「限られた資源を分け合う今の暮らし(=避難所生活)は、

限られた地球の資源を分け合っている環境問題と同じだ。

つまり生活環境の問題と地球環境の問題はつながっている!」


大学時代に専攻した「環境社会学」も、「生活環境主義」を提唱し、

環境問題を「生活」や「地域」というレベルから捉えている学問でした。


以来、今でも「地域づくり」や「地域活性化」や「コミュニティビジネス」というキーワードには“ピピっ”と

アンテナが反応しています♪


そんなサワタニ。

現在は、月に1回(基本的に第3金曜日夕刻から)、

「地域づくり」「地域活性化」「コミュニティビジネス」に取り組む方を講師に向かえ、

都度のテーマに関心のある皆さんとともにディスカッションするという異業種の研究会の事務局をしています。


ISAC研究部会(Innovation Scheme for Active Community」)と称し、

官民、学生を問わず、毎回のテーマに関心があるたちが集って、

実際に地域づくり等に取り組む方々の講演&ディスカッション&懇親会(参加自由)を開催中。


次回は

 ・日時:4月20日(金) 18:30~20:30 

 ・場所:綿半野原ビル3F会議室(@四谷)。

 ・講師:室蘭工業大学の真境名達哉先生

 ・テーマ:「室蘭発!地域ブランド『ボルタ』の事例紹介」

 ・懇親会:20:45~ 四谷アトレ内 和食ダイニング(任意)

を開催します! 


<事例概要>

輪西町の市民団体「てつのまちプロジェクト」が製作したボルトなどを使用した

キャラクター(『ボルタ』:ボルトやナット、ワッシャーをハンダ付けして作る5センチほどの人形)が、

地元で開催された「アイアンフェスタ」にて話題になり、商品化。

地域ブランドのひとつとしていま非常に脚光を浴びています!

地域の産物を活かして、ユニークな販売方法を考案し、発売と同時にすぐに売れきれるほどの

人気を博しているこの事例のご紹介と今後の展望をお話いただく予定です。


長文になりましたが、ご興味がある方々とのご縁を広げたく、この場を借りてご案内させていただきました!


参加料は無料ですので、ご興味をもたれた方がいらっしゃれば、


ぜひ、お気軽にお問い合わせください!!! (miyuki@ecotest.jp )


詳細のご案内状をお送りさせていただきます♪


(遅刻でもOKです。)

当日は1時間の事例紹介のあと、引き続き1時間のディスカッション。

そして、任意参加者のみ、場所を変えて講師の先生を交えた懇親会の場で、さらに熱く語り合うー(皆さん止まらない!)。)

:* お返事をいただく目処は16日、17日でお願いできれば幸いです。


当日はこのようなテーマに関心をもたれている方と一人でも多くお目にかかれることが出来ればとても嬉しいです。

ご案内も、ご興味のある方に転送していただいて結構でございます。喜んでお迎えいたします!


それでは長文失礼いたしました。

そろそろ夜も遅くなりましたので、皆さん、明日に備えて平穏な夜の時間をお過ごしくださいませ♪


明日も元気に頑張りましょう!