不妊治療経過報告その1・・・養子と札束 | エコテスト スタッフブログ

不妊治療経過報告その1・・・養子と札束

このブログで不妊治療を受けていることを


カミングアウトしたら何人かの友人から


「自分も気になってるの・・・どうなったかなあと


思って時々ブログチェックするんだよ♪」


というお言葉を頂いておりました(嬉)のに


その後一向にブログで報告しない私。。。




実は早々に挫折してしまったのでーす


3ヶ月つまり3回ほどタイミング療法


(お尻に注射+先生の今夜決行!の指示に


従うだけの自然ぽい不妊治療)を続けましたが


毎週のように打たれる注射と決行!が、なにか


生産ラインに乗せられたような気分になって


しまいゲンナリしてしまった・・・


というのが本音です。


もともと人工的な子作りに対する疑問を払拭


しきれていなかったので気合が足りず脱落


してしまったというところでしょうか。




それともうひとつのポイントは養子


私の英語の先生ティムとの会話が私を呪縛


からリリースしてくれたような気がします。


「7年も子どもができないってことは神様がNO!


っていってるんじゃないの?」


(私が神様を大切にしていることを知っているので)




「自分の子じゃなくたってさ 世界中に親を


必要としている子は沢山いるじゃない?


なぜ自分の子じゃないといやなの?」




そういえば初めてホームステイしたカナダの家族は


実子2人に加え、ロシアの売春婦から生まれた


男の子、知的障害をもつ男の子を養子として


育てていて、大学生だった私はいたく関心して


帰ってきたことを思い出しました。そして・・・




「子どもには恵まれていないけど(神様から授からないけど)


 養子を育てるチャンスには恵まれているのかも!」


と考えたら、あら不思議、なにか嬉しくて仕方なくなって


しまったのです。そうしたら次々と養子プランが頭の


中を駆け巡り、最初はインドの子(この前行ったから)、


次は中国の子(その前に行ったから)、ロシアの子


(理由はない)にしよーなんて夢が膨らんでしまったのです。


わー楽しそうじゃないか!と1人でウキウキして


過ごしていたら、主人も生産活動のプレッシャーから


開放されてストレスフリーとなり、家庭円満!


ありがとーう ティーム!




そんなお気楽ぶりを見ていたのか・・・




両親と私たち夫婦で中目黒のステーキ屋さんに行った時のこと


ポンドステーキに「おりゃー」と食らいついていると


突然、目の前に札束がどん!




おバカな私たち夫婦がポカンとしているとママゴンが一言


「子供真剣に作ってちょうだい。これはその資金よ」




凍りつく私と夫。。。。






この続きはまた次回・・・


(ホラー調になってきたコダマでした)