想い出がいっぱい(その5:韓国:板門店) | エコテック社員による ちょっと e ことブログ

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ヽ(゚∀゚)ノ アンニョンハセヨ!



今回は韓国。11年前の9月15日~17日に行った。


何故ここまで日にちを鮮明に覚えているかというと、この旅の帰国日の9月17日が、小泉元総理が北朝鮮に行き、拉致問題について話し合いに行った日朝ピョンヤン宣言の日であった。



さて本題。


3日間の旅程だったが、初日は夜の便でソウルに着き、3日目は朝の便でソウルを立つ。 2日目に板門店ツアーを組むと、ソウル市内観光は2日目の午後4時頃から10時頃というスケジュール。なので、あまり市内観光は出来なかった。



で、その板門店観光ですが、これは、個人では行けない場所であり、何らかの「板門店ツアー」に参加する必要があった。 なので、団体行動ツアーがあまり好きでない私も、ツアーに参加せざるを得なかった。



参加条件にもかなりの制約がある。

ジーパンや迷彩柄の衣類の着用は禁止。北朝鮮側を挑発する行為ととられるらしい。


板門店のDMZに入ると、誓約書を書かされる。

内容は完全には覚えてないが、確かこんな感じの誓約書にサインをさせられる。

『敵(北朝鮮側)の行動によっては死亡する可能性があるが、国連軍、大韓民国、アメリカ合衆国は安全を保障できない、責任を負えない』



前置き長すぎたので、ここから写真日記。


こちらは、韓国側の何かの建物


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こちらは、北朝鮮側の広告塔や山並


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こちらは、帰らざる橋近辺。

当時、韓国に移住するか北朝鮮に移住するかを選び、一旦この橋を渡ってしまうと、もう二度と相手側の国には戻れないとかいう恐ろしい橋。


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近影



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北朝鮮側監視台。

北朝鮮側の人がこちらを監視している。何か恐い。



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国連軍と北朝鮮側との会議場


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この青い建物内は、双方の国境がない状態であり、フリーに動ける。

建物に身を半分隠している兵士は、北朝鮮側から攻撃をされた時のため、体を半分隠し身を守るのと同時に、瞬時に攻撃できるように準備しているらしい。


建物から見た外の姿。


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この平ったいコンクリートの板が軍事境界線であり、右側が韓国、左側が北朝鮮である。


こちらはポプラの切り株事件跡


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感想。


一度は行ってみたいと思っていたが、もう2回目は行きたくない。


物々しいし、緊張するし、まだこの地は戦争が終わってない(韓国と北朝鮮は現在、「終戦」ではなく、「休戦中」である)地であり、生きた心地がしないツアーであった。







明日は、オランダ、ベルギー・ドイツ編に続き、一連の旅行記は終了。



502さん