この言葉は、1970年代、首都圏で水不足が問題とされていた頃、
コンクリートのダムと対比して考えられました。
緑のダムは、川の流量を一定に保ち、洪水や渇水を緩和する働きがあります。
また、スポンジ状の土壌では、水が地表を流れにくいために侵食を防ぎます。
これを水源涵養機能といいます。
人工的なダムと比べた時の利点としては、
川を遮ることがないことがまず挙げられます。
これによって魚や水生動物の遡上を妨げないことや、
適量の土砂や栄養分が下流に流れ続けることで、
三角州や海岸線の縮小・後退や磯焼けなど、
下流域や海で起こっている問題を軽減できます。
もちろん、人間の手で水の流量を管理できないという
デメリットもあるという意見もありますが、
費用の面、日本の地形などを考えた場合、
総合的にどちらが良いかは明らかだと思うのです。
↑雨が止んでから12時間くらい経っているのに、
山が保水していた水がちょろちょろと流れていました。
ちなみに1ヶ月以上、保水することもあるみたい!
↑つるを切っても、それは同じこと。
だからといって、森をそのままの状態で
ほったらかしでも良いのかと言うと、
決してそうではありません。
そういった現状をキチンと知りたくて、
林業の世界に飛び込みました。
僕は、林業の活性化なくして、
南伊豆の活性化はないと思っています。
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