昨日は近くの吉保八幡神社で流鏑馬神事がおこなわれました。
稲刈りが終わったあと、今年の感謝と来年の五穀豊穣を祈り、
長狭平野特産のお米(長狭米)の作柄が占なわれる大切な神事です。![]()
北から南に走る馬場、その横にある田んぼに三本の的が設置されます。
一番的は早稲、二番的は中稲、三番的は晩稲です。
南には嶺岡山地があり、こちらが上手(かみて)になるとのこと。
ここには江戸幕府直轄の牧場(嶺岡牧)がありました。
その遺構が所々に残されています。
禰宜は一週間前から精進潔斎をおこない、外との接触を断ち、身を清め当日を迎えるのです。
禰宜だけでなく、神馬にかかわる人も同様です。
かぐやの先輩も仕事を休んでましたョ。
流鏑馬神事の前に、地区の山車が神社に勢揃いして禰宜を迎え、一同神事の前の儀式をおこないます。
そして、いよいよ神馬の登場です。
本番前に何度か練習というか、馬場の確認をします。
禰宜の前に下乗りが神馬に乗って馬場を駆けぬけます。
じつは今年の神馬、昨年までのステファン号からお役目を引き継いだ新人(新馬)なのです。
セイリュウ号、愛称は “ポポ” といいます。
白と茶のブチ柄のお馬さんで、しっぽだけが真っ白なんですョ。
馬場を戻っていく後姿を見たら、そのしっぽがゆら~りゆら~り揺れて超カワイ~~~ィ。
この日がデビューだから、残念な結果でも大丈夫って多くの観客が言ってくれて.....。
試乗だけですでにアイドルになっちゃったのですョ、ポポ。
その後、禰宜がポポに乗り、矢だけを持って馬場を走ります。
まずこの矢を手で投げて風向きや強さを確認するわけです。
この本番前になって、急に風が強く吹いてきたのです。
とにかく、祈るのみ。
さあ、本番です。
第一走です。![]()
一番的、二番的、どちらも惜しいところで当たらず、ダメかと思った次の瞬間、
なんと三番的に矢が刺さったんです~~~![]()
あの音、うまく表現できません。
ポポ、スゴ~イ。(*^o^)乂(^-^*)
デビューでいきなり結果を出すなんて、この子(馬)、もってるねぇ~~~。
第二走、第三走は的に当たらなかったけど、第一走で結果が出てよかったぁ~。
神事のあと的をおろすのですが、
この的に使われている竹は虫除けに効くといわれており、
この竹を手に入れるために目を血走らせて馬のごとく疾走していく方々がいらっしゃいます。
ほら、青年団の中に一般人がいるでしょ。
まぁ、とにかく無事に神事が終わってよかったぁ~~~。
そして、毎度おなじみのボスからの差し入れ、
大判焼とたこ焼きです。
大判焼きをこのあたりでは甘太郎焼きと言います。
ボス、いつも有難うございます。
来年の豊作を祈って美味しく頂戴いたしました。(^人^)




