行ってきましたョ、大山不動尊の火渡り祭。
午前10時に大護摩供法要が始まるというので、少し早めに(9時前)に不動様へ。
去年のこの時間はまだ余裕で車を駐車できたのですが、今日は奥の駐車場へ案内されちゃいました。
「えっ、もうそんなに人が来ているの?」と、混雑を覚悟しながら境内へ。
境内に注連縄が張られた結界(聖域)が築かれ、その中に柴薪のやぐら(護摩壇)がありました。
これが燃やされて、祈りを捧げるのです。
9:40頃、山伏姿の住職、僧侶が、大山寺の上方にある高蔵神社にご挨拶の儀式を。
その後、細い参道をホラ貝を吹きながらおりてきて、そして大山寺にて大護摩供法要をはじめる儀式。
そしていよいよ境内へ。
手に宝剣をもった修験者を先頭に、読経をあげながら結界の周りを一周。
読経がやんだあと、その宝剣にて結界を破り聖域の中へ。
聖域の中から、東方、南方、西方、北方という順番で、四隅の空高くめがけて矢を放ちました。
この矢にはご利益があるということで、がけに登って待機しているお子さんもいましたョ。
そして最後に護摩壇めがけて矢を放ちました。
そのあと、別の修験者が宝剣にて空気を切る。
そして、別の修験者が巻物を持って護摩壇の前へ。
現代人にわかる言葉で読み上げていただきました。
その中で心にささったのが、
「終戦後、化学の進歩は著しいが、反面、精神的なものはどんどん退化している.....。」
というお言葉。
そうだよね、目に見えるものしか信じなくなっていて、時には、その見えるものでさえ疑ったり.....。
大事なものをなくしているように思います。
そしていよいよ、大護摩供法要が始まりました。
木は人間の悩みや災難を表し、火は智慧や心理を表します。
そうです、火によって人間の厄を焼き尽くし、幸福をご祈願いただくのです。
煙が空高く舞い上がって、ほんとに龍のようです。
そのあと、修験者によりお客様のバッグなども火にかかげられ、厄払いされました。
ひと通りの大護摩供法要を終えたあと、いよいよ火渡りです。
護摩壇をくずして参道のようなものがつくられました。
その入口と出口には塩が置かれています。
つまり、神聖な場所ということでしょう。
まだ火がくすぶる中を裸足で歩くのです。
煙を抜けると、そこにはご住職がいらっしゃいます。
ご住職により身を清められ、火渡りの終了です。
今年はかぐやも歩いてみました。
火はくすぶっていたけど熱くはなく、ほんわり、あったかです。
火渡りを終えた人がいただけたものがこちら。
お不動様の御守です。
うん、これで今年あと半分、なんとか乗りきれるでしょう。



