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南天楼

難点ありあり。だがしかし、難を転ずる!

全員、イスに座り、説明が始まる。


おもに手術を行った手術着の先生が


話をすすめていった。


「お父さんは、やはり先天的な


二弁症でした」


予想通りである。

「・・・(*≧m≦*)ププッ」


従妹が口を真一文字に引き結んで


私を見た。


どう見ても笑いをこらえている顔だ。


それもそのはず、入ってきたのは


ポケットをパンパンにふくらませた


アノ先生と手術着の先生だった。

「先生が来ましたので、


別室で説明いたしますね」


父を後に残し、術後の説明のための


小部屋に入る。


しばらく待っていると


先生が二人入ってきた。

父は、奥のベッドにいた。


色々機械につながれてはいるが


顔色は思ったほど悪くはない。


「出血もそんなになかったんですよ~」


と、看護師さんが説明する。


とりあえず、無事に終わったらしい。

「今、ICUにいるのでお顔を


ごらんになってくださいね~」


看護師さんの後に続いてICUに入る。


おー、機械音と小声のICU。


久々の、独特の雰囲気だ。