長谷川選手 | エコリングのブログぅ

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ボクシングの前WBC世界フェザー級王者・長谷川穂積(30)=真正=が26日、神戸市内の真正ジムで会見し、12月17日に神戸市立中央体育館で再起戦を行うことを発表した。WBCスペイン語圏同級王者で、18戦全勝10KOのフェリペ・カルロス・フェリックス(29)=メキシコ=を相手に、ノンタイトル10回戦に臨む。内容次第ではこの試合限りで引退する覚悟を固めており、日本のエースが不屈の闘志で8カ月ぶりのリングに立つ。

【写真】再起戦が決まり、記者会見する長谷川穂積

 再起の舞台は12・17、神戸に決まった。この日の昼に知らされたという長谷川は、「昨日まで決まっていなかったので、急でビックリした」と、目を丸くしながら朗報に声を弾ませた。

 相手は、全勝のWBCスペイン語圏王者となり、希望していた世界上位ランカーとの対戦はかなわなかった。「上位ランカーの方がお客さんには分かりやすいけど、1回も負けていないからましかな?」と話し、「今回の最大の敵は自分自身ですから」と表情を引き締めた。

 6年にわたり、14試合連続で世界戦を戦ってきたが、今回は約7年ぶりにノンタイトルマッチに臨む。「ボクシングを楽しんでできるかどうか。それが最大のテーマ」。“絶対王者”という肩書から解放され、「楽しんでできる状態になっていれば、最高に強い長谷川を見せることができる」と力を込めた。

 もし、『楽しむボクシング』ができなければ、この試合限りで引退する覚悟を決めている。「この先もやっていけるかどうか、今回は自分の『査定マッチ』になる」と強調し、「いい勝ち方をしたから、ではない。気持ちの問題。自分自身の中で、自分自身が判断する」。厳しい目で“長谷川穂積のボクシング”に評価を下す腹づもりだ。

 所属ジムの山下会長は世界再挑戦について、「もちろん。まだまだ若い選手を引っ張ってもらわんと」とハッパをかけた。「今回の試合次第では周りも期待すると思う。今回プレッシャーから解放されてどれだけできるか」と、再起戦の内容次第で世界戦へゴーサインを出すと明言した。

 「ヘラヘラ笑って入場できるぐらいの状態をつくりたい」。長谷川が笑顔で新たな伝説の扉を開ける