ボランティアというのは行為ではなく生き方 | WEBマーケティングで事業の成功と世界中の貧困を無くすまでの物語!

ボランティアというのは行為ではなく生き方

どうも、最近Facebookをやってからというもの、ブログをやった気になりアメブロがご無沙汰になっている。

久しぶりのテーマは、
ボランティアについて書きたいと思う。

先日、久しぶりに女川町に炊き出しならぬ、BBQ(焼き出しか?)行った時のこと、自身が震災の被災者でありながら、現地での支援を継続しているREAL EYE 高橋夫妻のご自宅に前泊させて頂いた。

前夜は翌日六時起きというのに二時まで旦那さんと人生成功塾の仲間と飲み語りビール

そこで、昨年、何店舗か出店として参加させて頂いた女川盆祭りのTV放送された映像や、その他の活動の映像を見せて頂きました。


そこにはレミオロメンさんなど様々なアーティストが被災した方の心を少しでも癒せればと数人の前でも歌っている映像もありました。

「歌は人の心にストレートに入ってくる」

と旦那さんの言う通り、
聞いている傷ついた現地の人の心を撫でるよう皆が涙を流して聞いているシーンがたくさんありました。

ミュージシャンはミュージシャンとしての貢献の仕方がある。

料理人は料理人としての貢献の仕方がある。

彼らはその生き方の延長として結果、支援と呼ばれる行動になっているだけ。
そんな風に感じました。

翌日は女川町堀切の民家のお庭を借りてBBQ。
小規模で約三十人ほどの地元の人達にBBQや焼き鳥などをして振る舞いました。

支援というより、
近所のおじさん、おばさんと一緒にBBQといった感じですが、
トイレを借りにその民家に入ると、
遺影に、納骨できていない遺骨が現実を物語っています。

高橋夫妻が、今被災者の多くは物や食料に困っていないけれど、心の充足感が必要だという趣意のことをおっしゃっていましたが、それを自らが被災者でありながら、休日、子供と共にそんな活動を自然体で続けているご夫妻。

印象的だったのは、
BBQをしながら、奥さんとの会話の中で、
奥さんが、夫妻がゲストとして招かれているという六月に東京で行われるチャリティーイベントで15分くらいのスピーチをしなければならず困っているという話題になりました。

自分が
「みんな、奥さんのように現地の人でありながら支援を続けている人の生の声を聞きたいと思いますよ。」
と伝えた時、

奥さんは
「それが、何を話せば良いのかが分からない。だって、私達はこれが日常で特別なことはしていないから。」
と胸の内を語ってくれました。

本当のボランティアとは、
行為ではなく、まさにその人の生き方そのものなんだなと強く感じた瞬間でした。


自分は来週からフィリピン出張。
スモーキーマウンテンで自分らしく自然体で貢献できる在り方を掘り下げたい。



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