口約束の本質 | WEBマーケティングで事業の成功と世界中の貧困を無くすまでの物語!

口約束の本質

資本主義は人類に効率的な社会をもたらした反面、
本当に価値あることを見失う人間も大量に輩出したのではないかと思う。


どうしても約束が果たせない状況というのは山あり谷ありの人生にはある。
力のない自分はそれが理由で人様に迷惑をかけることも多々あります。


しかし、故意に目先の利益を追求し
契約書よりも大切な心の契約を破る人が多過ぎる世の中になってきているのが事実。


現在の風潮で、
正しいものは相対的なもので、
『人や時代や状況によって正義は変わる。
全ては正しい』
と言った万人受けしそうな哲学染みた考え方がある。

確かにそういう側面も否めない。
ただ、どんな状況でもどんな立場でも正しいというものは正しい。
悪いものは悪い。

その根幹の基準は利他の心があるかないかだけだ。


下記は現在、オフショアファンドを扱う当社の金融事業でお世話になっているビジネスの師匠、久保雅文氏のブログ『久保雅文の一刀両断』から抜粋。


自分もぶれぬよう、
久保さんのブログを胸に刻んでおきたい。
ーーーーーーーーーーーーーーー
約束を守る!それが商売の基本だ
口約束であろうが約束は約束。
それを守ろうとするのが人間として当然であるし、それを遂行するから信用が生まれるのである。

ところが、契約書になっていないから、約束した証拠がないから、と口約束を守ろうともしないヤカラが存在する。
こういう人達は、裁判では負けないかもしれないが「商売ではみじめな敗北を来す」こととなる。
人間関係は「信義則」で成り立っており、こんな人達とは関係を断ちたいと思われるからである。

払うと言ったものは、書面にしていなくても払う。返すと言ったものは口約束でも返す。
こんな当たり前のことが通じない人達とは、お金が返って来なくても縁が切れたことを良しとするしかないのだと思います。

こういう人達相手に証拠を集めて裁判で勝ったところで、支払い能力がないのが落ちでしょう。
口約束を守ろうとしない人がビジネスで成功するわけがないのだから。