私の考えですけどね」」」」

 

ここからは、アロマの蒸留ということに興味のある方、マニア向けの

くどい内容です

私の備忘録もかねてというかんじ

 

アロマ蒸留器には

常圧 小   

      普通にショップや個人でよく(でもないか)使うガラス製の物や

      輸入品の真鍮や銅製のもので総容量2Lくらいまでの物

 

常圧 特注 

      特別に展示やデモ用にガラス等で制作したもの

      総容量 10Lくらいまで、一部に減圧機能を付けたものもある

 

常圧、減圧式 中 

      総容量50Lくらいまで、材質は金属、真鍮などでは作れない

      スチールや主にステンレスで作られる。

      常圧減圧を問わずガラス製は強度面で不安であり

      火力面で直火型の限界サイズ

      これ以上の大きさでは水蒸気ボイラーを必要とする

 

常圧、減圧  大  

      総容量50L以上の大きさ、ボイラー別設置による水蒸気加熱

      と総金属製プラントを要する

      このサイズで直火、減圧、ガラス製はまず難しい

      直火  

      沸騰までの時間がかかりすぎるので偽沸騰?沸騰前の少し低い温度の時間が長く

      揮発成分の取り出しが中途半端になる

 

      減圧  

      実際は真空ポンプを備えたこのサイズのプラントは製造されているが 

      窯容量が大きく、 更に蒸気を注入することによる圧力も同時に吸引する必要

      があるので

      超大型の真空ポンプが実際必要で、その段階になると気圧の微妙な

      コントロールが難しい。良いものをとるのが大変

      ほとんどこのサイズは、常圧使用がいいと思う

      つまり低温沸騰の必要なバラなどの蒸留には中型が望ましい

      材質をガラスにすると金属以上の重さとなるので実質不可能

 

       順次解説を行っていきますが個人的見解を前置き

 

      この項では

      小型といわれる蒸留器について解説します

      一番一般性があり、 よくアロマ雑誌やカタログなどで写真を見られると思います

      ガラス製が多く次に銅製、まれに真鍮製

      (鍋などで簡易的に作ったものは省きます)

 

      まず、真鍮製のものは全く話になりません

      銅も含めて熱伝導がよく、よく温まりよく冷えるように思いますが真鍮は金属です

      がそのまま置いておくと「置き割れ」という現象が起きます。

      薄く延ばし曲げ加工すると何もしなくても2~3年で自然に割れてきます

      真鍮は、毒性もなく熱伝導もよく腐食も少ない、金属と接触して火花が出ない等

      すぐれたものですが、ある程度厚みのあるつくりにしないとダメなんです

 

      次に銅製の蒸留器を見かけますが

      あれはアルコール系の蒸留器です

      もともと揮発率の高い物を蒸留するときに使えるもので

      揮発率がアルコールより低く、水蒸気で運ばないとダメな物質の多いアロマには

      向きません

      何がダメか?

        逆流現象を起こしているのに

        中が見えないので気が付かず何度も過熱し成分を変質させています

 

      なぜ逆流?

        銅などは早く温まりますが、すぐ熱が逃げて蒸気を凝結させてしまいます

        この凝結位置が問題でそれが解決できていないと水蒸気はだめです

        アルコールは、揮発成分なので凝結位置が水蒸気と異なりますので

        あのプラントでも可能です

 

        このお話は全くアロマが取れないと言っているのではなく

        クオリティーの高い物が採集できないという意味です

        お間違いないように

        いいものが取れない器具にお金を払っていませんか

   確信2につづく

        これからどんどん深みにはまるので読んでね