レビューの続きです。

〈ボケ〉
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丸ボケ、バブルボケはできないようです。広角で開放絞り値が高めですから、丸も小さいですしね。その代わり、ボケの境界線がなだらかだというのは、ボケが滑らかだということです。それがありがたいという人もいるでしょう。というか、レンズ進化論的にはそっちが正しいのでしょう。もちろん、オールドレンズを愛する私自身は、バブルボケやグルボケや二線ボケはバッチコーイなのですが。

それにしても、このレンズは、花を撮影するのには最適ですね。色も良いし、ボケもうるさくないし、最短撮影距離も短いし、軽いし。

〈逆光〉

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逆光耐性は良い方だと思うのですが、どうでしょう。モノコートなので弱いという記述も見かけましたが。普段もっと古いオールドレンズばかり使っているので、この辺の感覚は鈍っているかもしれません。フレアやゴーストはそれなりにカッコよく出ます。

〈白黒〉
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白黒はコントラストがあまり高くない感じですが、多肉植物のグレースケールの階調はきれいに出ていますね。白黒は、撮り慣れていないので、これはカラーで撮影したものを、あとでモニターをグレースケールにしてピックアップしたものです。

〈総括〉
名玉と言われるだけあって、悪くないと思いますが、癖がないのが物足りないですね。ボケがうるさくなく、コントラストより中間域の描写に重きをおいていると思います。発色は花などは良いのですが、曇ったときの緑は、〈遠距離〉のところを見る限り、くすんだ感じがします。もちろん、ホワイトバランスをオートに固定してレビューするという縛りをかけているので、曇りモードにすれば改善されると思います。緑が主張をしないのは、花を撮るときには良いのかもしれません。

というわけで、「旬の花を色鮮やかに切り撮るのに適した素直な描写」とまとめたいと思います。