135mmレンズ。皆さん、使いますか。安いので、つい買ってしまいます。でも、中々使わないんですよね。というわけで、6つレンズを持っているので、いくつか残して売ろうかなと思っています。
以下の作例ですが、ピントは中央の猫の頭の毛に合わせています。すべてF5.6で(一つ間違えてF3.5)、ISOがオートで100になるようにシャッタースピードを調節しました。室内ですが、太陽光が変動するのもあって、1/3~1/5秒と写真によって変わります。三脚を使い、2秒のセルフタイマーでブレを極力減らしました。
135mmをあまり使わない理由、それは手持ちに適さないからです。APS-Cで135mmだと1/200秒より速くしなければ手ブレ必至です。となるとISOは高くなります。明るく晴れた日じゃないと使えませんね。理想はF2.8で軽くて開放からシャープ。それなら、通勤帰りの夕方の公園でも使える。今後は、F2.8でいいのがあれば揃えたいです。
では行きます。被写体は猫です。
<Nikkor-Q.C 13.5cm F3.5>
シャープさ:耳毛とかすごいです。針金みたい。でも、毛ですから、針金みたいに写るのが良いかどうか(笑)。
ボケ:この項目は、お腹の模様のところで見ます。ちょっとケバっとした感じですが、嫌いじゃないです。
周辺:この項目は右側の猫ベッドの縁で見ます。猫が少し動くので、ピントを頭に合わせた関係で、この部分のピント位置も写真によって変わりますが、布ベッドのどこかでピントが合うことになっています。このレンズは、布の質感が本当によく出ています。
色:この写真では分かりづらいかもしれないけれど、普段は濃い色がガッツリ出るレンズで、この写真でも少し濃い目かなと思います。「彩度」というより色の濃度。
印象:一番古いけど、細かくカリッと、ペットリとした色で写ります。戦後しばらくしたあたりの、まさしく「オールドなレンズ」。なのに、この写り。化物みたいだな、といつも思います。売りたくないレンズ。でも、重いので持ち出さない。
<Nikkor-Q Auto 135mm F2.8>
シャープさ:前のに比べると弱いですね。新しくなっているのに、なんでだろう。
ボケ:傾向は前のと同じ感じだけど、少し目立たなくなりました。
周辺:前のに比べると、明らかにボケた感じ。ピントは合っているはずなのに、拡大するとシャープでない。ということは、周辺はよく写らないということですね。
色:微妙に暗い感じがあります。でも、後述のSonnarみたいに深くない。
印象:悪いレンズじゃないんだけど、パッとしない印象で、これまで何度も売ろうと思っては、試しどりすると結構いいパフォーマンスを見せ、なかなか売ることができなかったレンズ。今回、比較したことで売る踏ん切りがつきました。F2.8と明るいレンズなのですが、当然、開放はもっとぼんやりした感じです。重さもある。
<SMC Takumar 135mm F3.5>
シャープさ:一枚目の旧世代ニッコールにあっさり負けています。
ボケ:ニコンに比べると柔らかくて細かい。
周辺:周辺光量は落ちているとまでは言えないが、シャープではない。
色:軽い色。被写体が花なら、もっと良いかも。
印象:最も明るくふわっとした感じ。周辺光量が落ちると、カメラ側が全体を明るくしようとして、中央が明るくなったように感じるので、これもその口かもしれないと思ったけれど、実際に周辺光量が落ちているとは思えません。むしろ色があっさりしているから、明るく感じるのではないかと思いました。シャドーが上がっているのかもしれません。淡くて優しい色合いという意味では、オールドレンズの醍醐味が味わえるレンズです。
〈Super Takumar 135mm F3.5>
シャープさ:新しい世代のSMCよりシャープです。うーん、どうして?? ちなみにレンズのコンディションは良くないです。カビを清掃して取ったのですが、LEDランプで照らすとうっすら丸く跡が残っています。それに薄曇りもあります。持っているレンズのなかでも、けっこう悪い方です。
ボケ:ボケ量が一番大きいです。
ん?
と、ここまで書いてレンズを確認したところ、絞りがオートになっていてF3.5の開放の状態でした! いや、開放なのにピントが合っているところはこんなにシャープなの??
周辺:柔らかいです。でも、開放だから当たり前。とはいえ、流れている感じはない。むしろリアリティがSMCよりある。このレンズは一体。。。
色:SMCに比べると少し暗い感じ。このタクマー2個は他に比べて、ちょっと黄色が強いですね。黄緑っぽくなる傾向もちょっとあります。
印象:セットで買ったときについていたものだけど、SMCよりシャープ。カビあと、曇りつきで、売っても500円しないので、売る気になれない。でも、これは、屋外で逆光を試したくなります。きっといい感じにハロってくれるはず。ピントが合っているところはくっきりだけれど、淡い感じに。。このレンズはあとで、F5.6で公平に比較します。
〈Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm F3.5>
シャープさ:いちばん細かくシャープ。Nikkor-Q.Cに比べるとシャープさは負けるが、針金のようにならないので、こちらのほうが自然。
ボケ:ボケても輪郭がある感じです。
周辺:かなり良いです。Nikkor-Q.Cもすごく良かったですけど、あそこまでは主張しないか。
色:いちばん濃く写っています。コントラストが高いせいかもしれません。
印象:ずばりいいレンズですね。135mmレンズは総じて安いのですが、ネームバリューもあって1万円近くします。
<New FD 135mm F3.5>
シャープさ:うぶ毛の表現が猫の毛もベッドの表面も、他のレンズに比べてすごい。解像度が高いということ。でも、シャープさを主張する感じではない。針金ニコンとは考え方が違う感じ。
ボケ:優しくて柔らかいです。
周辺:Sonnarに比べると劣るような気がします。
色:悪くないです。過去にこのレンズで色鮮やかな花の写真を撮った記憶があるので(管理が悪くて出て来ないので見せられませんが)、発色は良いはずです。並べると、Nikkor-Q.Cの方が派手目ですね。
印象:もっとも軽いです。そのため、けっこう持ち出せます。公園の雀や鳩を撮るのにはちょうどよい。なので、私の中では135mmといえばこのレンズ。写りも上に書いたように良好で信頼できるレンズです。これで2000円位で手に入るんですからね。
というわけで、SMC Takumar 135mm F3.5とNikkor-Q Auto 135mm F2.8は売ってもいいかなあと思います。でも、タクマーは売っても1000円位。レンズ自体は悪くないからなあ。売れないなあw
明日は、もっとも良かったSonnarと謎のSuper Takumarで比較してみたいです。
以下の作例ですが、ピントは中央の猫の頭の毛に合わせています。すべてF5.6で(一つ間違えてF3.5)、ISOがオートで100になるようにシャッタースピードを調節しました。室内ですが、太陽光が変動するのもあって、1/3~1/5秒と写真によって変わります。三脚を使い、2秒のセルフタイマーでブレを極力減らしました。
135mmをあまり使わない理由、それは手持ちに適さないからです。APS-Cで135mmだと1/200秒より速くしなければ手ブレ必至です。となるとISOは高くなります。明るく晴れた日じゃないと使えませんね。理想はF2.8で軽くて開放からシャープ。それなら、通勤帰りの夕方の公園でも使える。今後は、F2.8でいいのがあれば揃えたいです。
では行きます。被写体は猫です。
<Nikkor-Q.C 13.5cm F3.5>

シャープさ:耳毛とかすごいです。針金みたい。でも、毛ですから、針金みたいに写るのが良いかどうか(笑)。
ボケ:この項目は、お腹の模様のところで見ます。ちょっとケバっとした感じですが、嫌いじゃないです。
周辺:この項目は右側の猫ベッドの縁で見ます。猫が少し動くので、ピントを頭に合わせた関係で、この部分のピント位置も写真によって変わりますが、布ベッドのどこかでピントが合うことになっています。このレンズは、布の質感が本当によく出ています。
色:この写真では分かりづらいかもしれないけれど、普段は濃い色がガッツリ出るレンズで、この写真でも少し濃い目かなと思います。「彩度」というより色の濃度。
印象:一番古いけど、細かくカリッと、ペットリとした色で写ります。戦後しばらくしたあたりの、まさしく「オールドなレンズ」。なのに、この写り。化物みたいだな、といつも思います。売りたくないレンズ。でも、重いので持ち出さない。
<Nikkor-Q Auto 135mm F2.8>

シャープさ:前のに比べると弱いですね。新しくなっているのに、なんでだろう。
ボケ:傾向は前のと同じ感じだけど、少し目立たなくなりました。
周辺:前のに比べると、明らかにボケた感じ。ピントは合っているはずなのに、拡大するとシャープでない。ということは、周辺はよく写らないということですね。
色:微妙に暗い感じがあります。でも、後述のSonnarみたいに深くない。
印象:悪いレンズじゃないんだけど、パッとしない印象で、これまで何度も売ろうと思っては、試しどりすると結構いいパフォーマンスを見せ、なかなか売ることができなかったレンズ。今回、比較したことで売る踏ん切りがつきました。F2.8と明るいレンズなのですが、当然、開放はもっとぼんやりした感じです。重さもある。
<SMC Takumar 135mm F3.5>

シャープさ:一枚目の旧世代ニッコールにあっさり負けています。
ボケ:ニコンに比べると柔らかくて細かい。
周辺:周辺光量は落ちているとまでは言えないが、シャープではない。
色:軽い色。被写体が花なら、もっと良いかも。
印象:最も明るくふわっとした感じ。周辺光量が落ちると、カメラ側が全体を明るくしようとして、中央が明るくなったように感じるので、これもその口かもしれないと思ったけれど、実際に周辺光量が落ちているとは思えません。むしろ色があっさりしているから、明るく感じるのではないかと思いました。シャドーが上がっているのかもしれません。淡くて優しい色合いという意味では、オールドレンズの醍醐味が味わえるレンズです。
〈Super Takumar 135mm F3.5>

シャープさ:新しい世代のSMCよりシャープです。うーん、どうして?? ちなみにレンズのコンディションは良くないです。カビを清掃して取ったのですが、LEDランプで照らすとうっすら丸く跡が残っています。それに薄曇りもあります。持っているレンズのなかでも、けっこう悪い方です。
ボケ:ボケ量が一番大きいです。
ん?
と、ここまで書いてレンズを確認したところ、絞りがオートになっていてF3.5の開放の状態でした! いや、開放なのにピントが合っているところはこんなにシャープなの??
周辺:柔らかいです。でも、開放だから当たり前。とはいえ、流れている感じはない。むしろリアリティがSMCよりある。このレンズは一体。。。
色:SMCに比べると少し暗い感じ。このタクマー2個は他に比べて、ちょっと黄色が強いですね。黄緑っぽくなる傾向もちょっとあります。
印象:セットで買ったときについていたものだけど、SMCよりシャープ。カビあと、曇りつきで、売っても500円しないので、売る気になれない。でも、これは、屋外で逆光を試したくなります。きっといい感じにハロってくれるはず。ピントが合っているところはくっきりだけれど、淡い感じに。。このレンズはあとで、F5.6で公平に比較します。
〈Carl Zeiss Jena Sonnar 135mm F3.5>

シャープさ:いちばん細かくシャープ。Nikkor-Q.Cに比べるとシャープさは負けるが、針金のようにならないので、こちらのほうが自然。
ボケ:ボケても輪郭がある感じです。
周辺:かなり良いです。Nikkor-Q.Cもすごく良かったですけど、あそこまでは主張しないか。
色:いちばん濃く写っています。コントラストが高いせいかもしれません。
印象:ずばりいいレンズですね。135mmレンズは総じて安いのですが、ネームバリューもあって1万円近くします。
<New FD 135mm F3.5>

シャープさ:うぶ毛の表現が猫の毛もベッドの表面も、他のレンズに比べてすごい。解像度が高いということ。でも、シャープさを主張する感じではない。針金ニコンとは考え方が違う感じ。
ボケ:優しくて柔らかいです。
周辺:Sonnarに比べると劣るような気がします。
色:悪くないです。過去にこのレンズで色鮮やかな花の写真を撮った記憶があるので(管理が悪くて出て来ないので見せられませんが)、発色は良いはずです。並べると、Nikkor-Q.Cの方が派手目ですね。
印象:もっとも軽いです。そのため、けっこう持ち出せます。公園の雀や鳩を撮るのにはちょうどよい。なので、私の中では135mmといえばこのレンズ。写りも上に書いたように良好で信頼できるレンズです。これで2000円位で手に入るんですからね。
というわけで、SMC Takumar 135mm F3.5とNikkor-Q Auto 135mm F2.8は売ってもいいかなあと思います。でも、タクマーは売っても1000円位。レンズ自体は悪くないからなあ。売れないなあw
明日は、もっとも良かったSonnarと謎のSuper Takumarで比較してみたいです。