前回の日記の続きです。
アクロマチック・コーティング、前玉の裏側をアルカリ系漂白剤で剥がしたMC Rokkor-PF 58mm F1.4を、晴天のなか、試写してみました。

前の日記でも写した里芋の葉っぱです。前の状態ではピントが合っているのかどうかもさだかでないほどぼやけていました。いくら、淡くてソフトフィルターがかかったような写真が流行っているといっても、あれはいただけない。やはりこれが本来の写真ですよね。
次のバスケゴールも比較可能です。

バスケゴールの網の表面まできっちり写ってます。すごいシャープだ。これも前の状態の写真と比べれば、一目瞭然。「ピント」の意味が分かる写真です。まあ、写真として面白いかどうかはともかく。。。
次は、気になる逆光シーンですが。

とくに問題ないですね。最前列のレンズ面に思い切り日光を当てています。撮像素子に捉えてはいません。最前列のレンズが光にどう反応するかを見るためです。
前の写真もそうですけど、空の色が独特ですね。メタリックグレーを混ぜた空色というか。これは他のロッコール・レンズにも見られる特徴です。ニッコールにもちょっと近い。


いやあ、恐ろしいほどシャープに毛先をとらえている。
とくに問題を感じないレンズになりました。コーティングは、前玉の表面にもハードコートがあるようで、今回剥がしたのは裏面のソフトコートのみだからということになるでしょうか。とは言え、元の性能とは違うものになっていると思うのですが。
慎重に表の面に漂白剤を当てないようにしてよかった!